瑠璃龍守護録 花嫁様のおもてなし!? (ビーズログ文庫)

  • KADOKAWA/エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047297128

作品紹介・あらすじ

黎鳴に修行をつけた師匠たちが、影壁殿を次々と襲来!逃げ腰の旦那様に代わり精一杯もてなそうとする鈴花だが、個性的な彼らに振り回され、しかも「今すぐ別れろ」通告されてしまった!!それでも絶対に離れないといつになく強気な弱腰嫁・鈴花を前に、ヘタレ旦那様・黎鳴は立ち上がれる、か…?ついに言いなり夫婦のあの秘密も暴露!?大人気中華ラブコメ、大切な人を守る第8弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 8巻目。
    黎鳴の元に、彼のお師匠様たちがやってきましたが、黎鳴が言っていたように一癖も二癖もある感じ。黎鳴をないがしろにしてますけど、ホントに嫌っているってワケじゃなくて、分かりづらい愛情表現だなぁって思いました。

    采羅の素性が明らかになり、やっと瑠璃龍の話の確信に進むのかなって思うのですけど、黎鳴と鈴花の仲は思ったほど進まなかったかなぁ。ほんと黎鳴、ヘタレ。

    気になったのは、鈴花が召喚を使えるのを王が知っている感じなんですよね。最初の出会いからして仕組まれていたりすると、ほんとまた黎鳴が逃げそうな感じがします。

  • シリーズ8冊目。
    6月発売の季節に合わせたかのような紫陽花が咲き乱れる中での、嫁と旦那様の幸せそうな表情の表紙が素敵です。(*^^*)

    何冊も前からずっと引っ張ってきた(下手したらまだまだ引っ張るかと思った)采羅の正体がラスト近くでようやく明かされます!
    彼女が歳国に来た事で、『瑠璃龍守護録』のストーリーの根本にある「千年契約」が歳国だけの問題ではなく、大陸全体に関わる大問題なのだと改めて実感する事が出来ました。
    更に、長く行方不明だった黎鳴の母親も登場し、亀の歩みだったストーリー進行が次巻で一気に動き出しそうな予感がします。
    益々、これからの展開が楽しみです。

    ただ一つ心配なのは、鈴花の為にようやく前向きになろうとしていた黎鳴が、彼女と自分の出会いは仕組まれた謀略だったと知り(とは言っても、元々あてがわれた嫁候補でしたが)再び自暴自棄になってメンドクサイ展開にならなければ良いのですが…(笑)。
    まあ、そこは嫁の力で強制的に前を向かされると信じてます!

  • こここ、こんなとこで続く!だなんて。。黎鳴のお師匠たちは半仙のせいなのか、愛情表現が下手だわー(笑)そしてまさかの2人が親子関係(笑)予想外でした。虎光の素性がわかるのかと思いきや、采羅の素性が先出しでしたな。鈴花のこともあるし、これから先も黎鳴は心安らぐ暇もない!?子犬になって癒されにいくといいよ(笑)あ、でも膝枕は普通に?してもらえるようになったのね〜(・∀・)ニヤニヤ

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