双界幻幽伝 告白は先手必勝! (ビーズログ文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2014年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047297890
作品紹介・あらすじ
いつでも絶賛後ろ向き中!な朧月と違って、常に明るい姐御肌である星彩の様子が少しおかしい!?そんな中、皇帝の襲撃事件をいちゃこらしながら調査中の蒼刻&朧月を懐かしい面々が訪れた。そこでもたらされたのは、事件の手引きをしたと思われる葉家の当主が2人に会いたがっているという報せ。葉家の当主は意外にも中性的などこか陰のある少年で-!?大人気ラブコメ、第11弾!!
感想・レビュー・書評
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守護幽鬼の様子がおかしい状態で、襲撃事件を捜査中。
合間合間だったいちゃこらが、隙あらば、に。
しかも、あっちもこっちもいちゃつき中。
これ収拾がつくのか?! と聞きたい気分です。
前回の最後の猫に、何のフラグ? と思いましたが
また今回も最後に妙なフラグが。
本物なのか、偽物なのか…あだ名、はさすがにない?
白い血も気になりますし、掴みどころ不明の人も。
しかし、うっかり事件を忘れそうになるぐらい
いちゃつき度がUPしまくった回でした。
これ、さらにUPしていくのでしょうか? -
もうそろそろラストに向けて話進めてくれてもいいのに、と思う冊数なんだけど。冥界公主の件やそのほかもろもろ、全く先が見えない気も。蒼刻にもう少し朧月充させてあげてー!と思うけど、いやいや勝手にイチャイチャしとるがな。朧月補充と称して、触りまくりな蒼刻は意外とリア充なのかもしれん(笑)
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シリーズ11冊目。
すっかり存在を忘れていた曹緋鷹が登場します。
更には生前の星彩と何やら因縁が深い謎の人物、是空もその姿を現します。
流石に11巻ともなると登場人物が多くなってきて、覚えてない人もちらほら出てきました(笑)。
今回は雄飛と夏燐が登場しますが、「…この2人、誰だっけ?」と正直、朧月と蒼刻が2人と絡んだエピソードを思い出せませんでした…。
基本、一読のみで読み返していないのが原因だと思われます。
まだまだ黒幕の正体と目的が不明なままで相変わらずのシリアス展開が続いてますが、その中で蒼刻と朧月のいちゃこらは心を癒す清涼剤となっています。
今作では、本音は朧月に口付けしたい蒼刻の青少年の事情が垣間見えて床ローリングしたくなりました。
サブタイトルの「告白は先手必勝!」は、衛万里と湘雲の事だったんだろうなと読み終えて思いました。