双界幻幽伝 告白は先手必勝! (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 67
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047297890

作品紹介・あらすじ

いつでも絶賛後ろ向き中!な朧月と違って、常に明るい姐御肌である星彩の様子が少しおかしい!?そんな中、皇帝の襲撃事件をいちゃこらしながら調査中の蒼刻&朧月を懐かしい面々が訪れた。そこでもたらされたのは、事件の手引きをしたと思われる葉家の当主が2人に会いたがっているという報せ。葉家の当主は意外にも中性的などこか陰のある少年で-!?大人気ラブコメ、第11弾!!

感想・レビュー・書評

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  • いつでも絶賛後ろ向き中!な朧月と違って、常に明るい姐御肌である星彩の様子が少しおかしい!?
    そんな中、皇帝の襲撃事件を調査中の蒼刻&朧月を懐かしい面々が訪れた。
    そこでもたらされたのは、事件の手引きをしたと思われる葉家の当主が二人に会いたがっているという知らせで・・・。

    星彩の過去話が結構重くてびっくり。なんか以前、結構後ろ暗い生前だったという話はあったけど、意外だなぁ。
    その時の上司?が敵のキョンシーかもということで、これはさらに重い重い展開に?
    と、ここで番外編で登場した後輩とその婚約者が。皇帝の趣味の話といい、番外編もがっつり本編に絡めてくるなぁ。
    将軍たちは何か思惑あるみたいだし、緋鷹もやっぱり裏がありそうだし、白キョンシーはやっぱりあの人みたいだし。結構展開的には色々あって忙しいんだけど、メインである二人は順調にいちゃいちゃしてて和む。最近婚約者(仮)になったおかげで益々密着度上がってにやにやしっぱなし。
    ただそれだけに、最後が不穏すぎて怖い。
    蒼刻さんどうなったの!?

  • 守護幽鬼の様子がおかしい状態で、襲撃事件を捜査中。

    合間合間だったいちゃこらが、隙あらば、に。
    しかも、あっちもこっちもいちゃつき中。
    これ収拾がつくのか?! と聞きたい気分です。

    前回の最後の猫に、何のフラグ? と思いましたが
    また今回も最後に妙なフラグが。
    本物なのか、偽物なのか…あだ名、はさすがにない?
    白い血も気になりますし、掴みどころ不明の人も。

    しかし、うっかり事件を忘れそうになるぐらい
    いちゃつき度がUPしまくった回でした。
    これ、さらにUPしていくのでしょうか?

  • 本編11巻、10巻『皇宮は暗中飛躍!』表紙の対になっています。おまけ短編「手料理と一緒に。」も収録。
    ≪花影≫の筆頭・孤影を追い詰めた是空に蒼刻がやられそう、というところで終わったのに、毎度のことながら主役二人のいちゃつきっぷりの印象深さといったら。公衆の面前で手を握る、猫もろとも朧月を抱きしめる蒼刻。任務のため離れ離れになるからと、朧月の耳に口付けするのはやりすぎだおい。余計熱上がるわ!59頁で初登場した護花七将軍の最長老・東方朔。おっさん好きなのでイラスト欲しかったわ〜。

  • 巻数が増えすぎて、過去の登場人物を忘れてしまってて、キャラ紹介のところの夏燐と雄飛が何の話で出てきてたか思い出せませんでした。

    あと様子の変だった星彩でしたけど、皇帝陛下を襲ったのは、星彩の昔なじみで死んだはずの人、是空っていうのは、結構ショックかも。

    是空もあまりに強すぎるから強い相手を求めて戦っているって感じかなぁ。相手への憎悪なんかは感じられないんだけど、星彩と再会したらどうなるのかは気になります。

    あと肝心の朧月と蒼刻ですが、最初の頃には見られなかったいちゃいちゃぶりが増してます。婚約者になったからなのか、蒼刻が開き直ったのか、意外と人がいるところでもいちゃついてます。

    でも最後は是空VS蒼刻で、蒼刻劣勢で終わったんで、あのあとどうなったのかが気になります。

  • もうそろそろラストに向けて話進めてくれてもいいのに、と思う冊数なんだけど。冥界公主の件やそのほかもろもろ、全く先が見えない気も。蒼刻にもう少し朧月充させてあげてー!と思うけど、いやいや勝手にイチャイチャしとるがな。朧月補充と称して、触りまくりな蒼刻は意外とリア充なのかもしれん(笑)

  • シリーズ11冊目。

    すっかり存在を忘れていた曹緋鷹が登場します。
    更には生前の星彩と何やら因縁が深い謎の人物、是空もその姿を現します。

    流石に11巻ともなると登場人物が多くなってきて、覚えてない人もちらほら出てきました(笑)。
    今回は雄飛と夏燐が登場しますが、「…この2人、誰だっけ?」と正直、朧月と蒼刻が2人と絡んだエピソードを思い出せませんでした…。
    基本、一読のみで読み返していないのが原因だと思われます。

    まだまだ黒幕の正体と目的が不明なままで相変わらずのシリアス展開が続いてますが、その中で蒼刻と朧月のいちゃこらは心を癒す清涼剤となっています。
    今作では、本音は朧月に口付けしたい蒼刻の青少年の事情が垣間見えて床ローリングしたくなりました。
    サブタイトルの「告白は先手必勝!」は、衛万里と湘雲の事だったんだろうなと読み終えて思いました。

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