神さまになりまして、 ヒトの名前を捨てました。 (ビーズログ文庫アリス)

著者 : 石田リンネ

• KADOKAWA/エンターブレイン (2015年11月14日発売)

作品紹介・あらすじ

「ご隠居と呼べ！」　気楽な神さま生活、始まり始まり……の、はずが!?

現代日本。関東の『土地神』である千鳥（←四百歳越え）は、神さま歴一カ月半！　忙しい人間生活をようやく引退した千鳥は「ご隠居と呼べ」と皆に要求しつつも、やっぱりなにか仕事ない……？　とそわそわする毎日。ある日、頼りになる右腕の柏、現代っ子の帯刀と共に、月に一度の神さま会議に出向くが……先輩神さま方から「平氏の亡霊が蘇った」と厄介な仕事を押しつけられて!?　土地の記憶に眠る『伝説の武器』を手に、彼らの戦いが始まる――！

感想・レビュー・書評

[mami28さんの感想 · 2017年6月8日]

『おこぼれ姫』が凄く好きなので、石田リンネさんの別の作品も読んでみたくて購入。思っていた以上に面白かった❗

[【静】さんの感想 · 2015年11月27日]

読み終わってから『おこぼれ姫』の作者だと気づきました。まだシリーズの始めながらも、盛り上がり楽しくなる予感。千鳥様は人たらしか(笑)？東雲様の千鳥様に対する執着？は今後どの様に書かれるのか気になります。神様の執着って。

著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2023年 『聖女と皇王の誓約結婚 ２ 恥ずかしいので聖女の自慢話はしないでくださいね…！』 で使われていた紹介文から引用しています。」