地底旅行 1 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.63
  • (8)
  • (10)
  • (18)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 191
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047309555

作品紹介・あらすじ

さあ、行こう、地球の中心へ! 東京ディズニーシーのアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」の原作としても名高い、ジュール・ヴェルヌの歴史的名作冒険ロマンを、本格派の気鋭が、真っ向から本格コミカライズ!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ■書名

    書名:地底旅行 1
    著者:倉薗 紀彦

    ■概要

    すべての心躍る物語の原点、ヴェルヌの名作を本格コミカライズ!

    さあ、行こう、地球の中心へ!
    東京ディズニーシーのアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」の原作としても名高い、
    ジュール・ヴェルヌの歴史的名作冒険ロマンを、本格派の気鋭が、真っ向から本格コミカライズ!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■気になった点

    地底旅行のコミカライズ版です。

    地底へ行くまでの、ワクワク感、不安感。
    地底に下りてからの、しっかりとした心理描写が読み応えのある漫画になっています。
    勿論、原作ありきだとは思うのですが、この漫画家の絵が合っています。

  • 続きが楽しみになる冒険譚。
    死火山とはいえ、火口から入っていくとは、現代ではない設定だと思う。
    原作未読。いつか読んでみようと思ってたけど、マンガで済まそうとしている。

  • センターオブジアースの原作らしい。どきどきする。

  • ~2巻
    原作があるのは、一定の面白さはある。
    ただ、原作以上の評価は難しい。

  • ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』のコミカライズ版。

    とても丁寧な絵柄で読みやすい!
    古文書の暗号を解き明かして、地球の中心まで行こうとする狂気の試み。

    青年アクセル視点で進んでいく物語は、
    謎と驚きの発見に満ちていてワクワクするような冒険譚に仕上がっています。

    リーデンブロック教授の凄まじい探究心、案内人ハンスの冷静さが頼もしい。

  • 高い画力、そして雰囲気たっぷりで良い。何分旅行も序盤なので、このあとどうなるかが楽しみ。

  • 原作未読。
    良くも悪くも過剰な人々だなあ。
    吹き出す水とともに奥へ。

  • こういう冒険譚って大好き。
    ジュール・ヴェルヌといえば『不思議の海のナデ・・・『海底二万哩』が有名だよね!
    っていうかディズニーシーの『センター・オブ・ジ・アース』の原作になるのか。

    地球の半径は 6,300km くらいあるのだけど、いくらなんでも装備が少なすぎやしないか?
    ちなみに日本は本州のみで約 2,000km ある。
    その3倍以上を立体的に降らなければならない計算になる。
    更にいえば、あれだけ苦労する印象のあるエヴェレストは 9km ほど。
    要はその700倍くらい降りていくことになる。
    植物が存在しないだろうから酸素がない可能性もあるし、火山性ガスが充満しているかもしれない。
    っていうか気圧の問題もあるだろう。
    酸素ボンベとかも必要なんじゃ?
    下りで1本のロープを遣り繰りするのは良いとして、帰り(登り)はどうするのだろう。
    例によってハンスが登ってロープを垂らしてもらうの?
    ていうか水の補給が途中の湧き水をアテにしてって、計画が杜撰すぎる。
    そんなの無計画なのと変わらない。
    そもそも火山地帯に湧いている水なんて毒素を含んでいる可能性も高く、飲める水とは限らないだろうに。
    そして圧倒的に食料がヤバい。
    それも現地調達するつもりなのか?
    っていうかフリドリクソン教授の目がヤバすぎだろう。
    何かを企んでるのでなければクスリでもやっていそう。

    と、いろいろツッコミどころはあるけど、それを差し引いてもワクワクする。
    というか、むしろそういった部分を妄想で補っていくのが凄く楽しい。
    実際、水の問題は解決されていたし、その辺りの記述もされるかもしれない期待もある。



    アクセルは7月になってから暗号のナゾをバラせば1年間の猶予が出来たのに。
    (というか逆から読むとか暗号としては簡単すぎると思うのだけど、当時はそんなナゾでも難しかったのだろうか?)

    巻末にある次巻予告の SF という文字が、フォントの関係で 8F に見えて、わりと長い時間「8階層まであるってこと?」と勘違いしてた。

  • 有名な作品をコミックで読めると思い購入。
    原作を読んでいないので、原作に忠実な内容かどうかは
    私には不明です。
    丁寧に描かれた美しい背景など、
    ストーリーの面白さだけでなく
    じっくり味わって読めました。

    少年がまともな思考の持ち主だからこそ、
    物語に人間味があるのかな。
    この先どうなっちゃうのかとドキドキしながら
    読み終えました。
    続巻が楽しみです。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1978年生まれ、宮崎県出身。2009年に『魔法行商人ロマ』(小学館)で連載デビュー。「コミックビーム」にて『地底旅行』を連載後、『AUTOMATON』では念願のSFアクションに挑戦している。

「2020年 『AUTOMATON(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

倉薗紀彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×