茉莉花官吏伝 六 水は方円の器を満たす (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 183
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047354890

作品紹介・あらすじ

珀陽の手回しにより湖州の州牧補佐に赴任した茉莉花は、白楼国と隣接するシル・キタン国からの侵攻の可能性に気づく。
いつの間にか仲間として距離が縮まっていた御史台の翔景と、実は皇子だった大虎とともに、侵攻を阻止するべく動き出す!
「珀陽さま、わたし、ようやくここまできました」
――だが禁色獲得を目指しひた走る茉莉花に、まさかの事態が!?

感想・レビュー・書評

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  • ほほぅ

  • いや〜〜〜もう、好き!!!!!翔景いいわ〜最高だわ〜と思ってたけどさ!!!見事に珀陽にやられた!!! いやあの、茉莉花たちの作戦とか戦いとかさ、それはもう見事だったけどさ、ダメだ…私の語彙力珀陽に奪われた← あ〜好き〜〜大好き〜!

  • いろいろなことがついに……!な6巻。とても楽しい。

  • 水は方円の器を満たすの回。材料さえそろえば何でもできる茉莉花ちゃん。皇帝陛下が策士なところ好き。

  • おー、なかなか怒涛の巻だね。

    湖州編後半。
    死亡事件の調査から隣国の侵略の計画を知った茉莉花たちがどうするかと思ったら、まさか茉莉花が軍師になると!
    これは予想外。
    茉莉花が女の子のこともあって、そっちの方に行くとは思ってなかったよ。
    茉莉花恐るべしい。
    だんだんチートになっていくね笑。
    いや面白い。

    戦を勝利に導いて湖州編も終わりだと思っていたら、そこからの展開がまたジェットコースター。
    英雄として禁色を与えられてその上、翔景の結婚申し込み、さらに珀陽の告白だと!
    で、そこで引きですか!?
    これは卑怯だ笑。
    続きが読みたくなる。

    兎にも角にも次の巻が楽しみだ。

  • 茉莉花がますますすごくなっている。
    仕事面での向上もすごいんだけど、そんな中で夢を叶えられる結婚の申し出に対し「もう少し片想いをしたい」と断るというかわいさ。
    皇帝珀陽もついに思いを吐露しちゃうし、なんかもうとにかくみんなかわいい。
    結構緊迫な話が進んでいるはずのところで、斜め上の親友はどっちだトピックをぶっ込んでくる翔景と大虎のやりとりも前巻から続いて楽しかった。
    期待値という側面が強いながらも、ついに禁色を手にした茉莉花が今後どう活躍していくのか楽しみ。

  • 州牧補佐として働く茉莉花。「女だから」と侮られることは多いけれど、変えられないのだから利用しよう。と、女であることを有効利用し始めるのが楽しい。守りたいものを全力で守ろうとする茉莉花は応援したくなる。味方が増えてきたのもよくわかる気がした。甘さは残るけれど、最初と比べるとどんどん力をつけてきている茉莉花。今後どうなっていくのか気になる。

  • 中国風世界の官吏の女の子が主人公。主人公が「天才」ではないんだけど色々とできる子で、女性だからこそな点を利用して仕事をやりきっていくところが面白い。最初はどうかなーと思っていましたが、だいぶ面白くなってきました。今回は特に燃えた。外から見えるだけではなく、外から見える「図をつくる」ところが語られて、面白い。

  • みんなで頑張っている
    裏をかきつつできることをぜんりょくでというのがいい
    仲間が増えたなあ

  • 湖州編解決の巻。珀陽も年相応なことするんだなぁと。いいよいいよ、それぐらいやらないと茉莉花が手の届かないとこにいくよ。翔景も何気にグイグイ来るは来るけど、そこに熱情はなくタッグを組む感じか。あ、そういや、大虎に琵琶を聞かせる話はどうなったのーー(笑)

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2023年 『聖女と皇王の誓約結婚 2 恥ずかしいので聖女の自慢話はしないでくださいね…!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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