峠鬼 1 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 193
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047356146

作品紹介・あらすじ

遥か昔の倭の国の、神代と人世のその間。神々が人間と共存していた時代。
村を司る神・切風孫命神への生贄に選ばれた少女・妙(みよ)は、避けられぬ死に怯えていた。
しかし、神と相対し対話する異能を持つ道士・小角(おづの)との出会いが、彼女を窮地から救い出す……!

みなしごの少女と、壮麗の道士、そして鬼の少年。時代や次元さえも超越した、神々を巡る旅が始まる!

俊英・鶴淵けんじが、古代神話にファンタジーやSFの視点を加えて描き出す、全く新しい“古代日本”像。
特別小冊子「青騎士」に掲載され大きな注目を集め、ハルタ本誌での連載を獲得した話題作が、1・2巻同時刊行!

感想・レビュー・書評

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  • 試し読みでなんなしに読んでみたら、マァ、見事にハマる…クッソ面白いやんけェ…
    何回も何回も読み返しました

  • 古代日本(倭)、まだ神が人と共にあった時代、仙術を使える道士と弟子の旅物語。様々な神が登場するのですが、見た目や性格など、元の神のイメージを上手に具現化してるなあ!と感嘆。人間の感覚とは異なる神々と渡り合うさまや、神器による不思議な出来事は時に現代ともリンクして、これはおもしろーい!となりました。そして根底にある一本のストーリーも、ベースの話を知る者としてはどう進んでいくのか非常に気になります。

  • ■書名

    書名:峠鬼 1
    著者:鶴淵 けんじ (著)

    ■感想

    神と相対し対話する異能を持つ道士・小角(おづの)、前鬼(ぜんき)の善(ぜん)、
    少女・妙(みよ)が、ある神様を目指して旅をしていく、ファンタジーです。

    日本の神の描写が面白い。神話とか好きな人は多分ハマれる。
    自分は、神話とか神様の名前とか全然知らないけど、一話が面白かったから
    はまった。

    それぞれの神様の描写が秀逸。
    この描写は大変だと思う。ファンタジー特有ですが、創造物を描くのは
    大変だろうな~

    言葉遣いが独特なので、若い人には受け入れられないかも。
    漢字も難しいし。

    内容が面白いのはこの言葉遣いも関係していると思うので、なかなか
    難しいところですが、この文章に慣れれば楽しめると思います。

    2巻も買ってみた。楽しみ。

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