ヤマトタケル

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048520867

感想・レビュー・書評

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  • 古事記を読むなら入門編として、読みやすくて内容もいい漫画から〜とおすすめされたうちの1冊。「まずこれを1番に読んだら良いよ」とのことで、久々に漫画を読んだ。日本史をぼんやりにしか覚えてない私でも読みやすい、悲劇のヒーロー物語だった。確かに、とっかかりとして他のも読んでみようかなって思うのにぴったりだった!

  • 神話としておおよその話は誰もが知っているだろう。女装して熊襲の統領を倒して「タケル」と言う名前を貰ったこととか、蝦夷討伐の際に草に火を放たれて草薙の剣で回りに草をはらい内側から火をつけて難を逃れたとか、死に際し白鳥になって大空を飛んだとか…そういった話が分かりやすく描かれている。分かりやすいけれども山岸画である。濃いのである。読後かなり膨満感を覚える。ヤマトタケルが双子だったなんて知らなかったなぁ…

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著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山岸凉子の作品

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