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- Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048523028
感想・レビュー・書評
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「枕草子」には書いてない中関白家の凋落の物語に続いて、実家に引き籠っていた頃の段が語られます。「いはでおもふぞ」のエピソードがしんみりしますね。
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第一巻はジャニーズとそのファンみたいな感じで、バタバタしていてワケワカメだったのですが、第二巻ですごく面白くなってきました。
そうそう、“ワケワカメ”なんですが、清少納言の元夫、別れても交流はあった橘則光は、清少納言の引きこもり先を知っている数少ないうちの一人でした。
そして斉信(ただのぶ)から清少納言の居場所を問い詰められ、ワカメをほおばってごまかしたっていうのが、面白いですねー。
そして第一巻でジャニーズの主役のようだった藤原伊周(これちか)と藤原隆家が宮廷内でトラブって流罪、翌年無事戻ってこられた話を宮廷の犬と重ねられてほろっときました。
と同時にSMAP事件を彷彿させました。
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