東京ミカエル 上 (ニュータイプ100%コレクション)

著者 : 大塚英志 堤芳貞

• KADOKAWA (2000年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[猫町倶楽部 東京文学サロン月曜会さんの感想 · 2014年6月19日]

壁で囲われた東京の中で暮らす未成年の男女が定期的に殺しにくる教師から逃げ延びて
１８才まで逃げのびたら・・・。なんてゆうはなしなんです。

私は大塚英志が大好きでまだ学生のときにBOX東中野に話を聞きにいったくらいすきなので当然面白く感じてしまいます。
北神伝記や木島日記の原作を書いたのも大塚さんです。登場人物が小説家の名前だったりオマージュがあったりして面白いです。

[小春357さんの感想 · 2008年1月24日]

Seventeen’s wars と題名のまま、17歳が集められて、生存競争する話。
原作の大塚が書いている、サイコのファンなので購入するも、絵が薄いというか...
違う漫画家ならもっと面白かったはず...。
すぐに、売る予定。

[pn3ykfさんの感想 · 2006年3月23日]

お話のルール、に基づいたお話。
大塚さんの論壇系の本読むともっと面白いかも？

著者プロフィール

大塚 英志（おおつか・えいじ）：大塚英志（おおつか・えいじ）：1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授、国際日本文化研究センター教授を歴任。まんが原作に『アンラッキーヤングメン』（KADOKAWA）他多数、評論に『「暮し」のファシズム』（筑摩選書）、『物語消費論』『「おたく」の精神史』（星海社新書）、他多数。

「2023年 『「１４歳」少女の構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」