絶対城先輩の妖怪学講座 七 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年8月25日発売)
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感想 : 14件
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- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048653909
感想・レビュー・書評
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今回は座敷わらしがテーマだということですが、あれれ、遠野物語を再読しないとこんなこと書いてあったかなと思う部部があり……(最近、読み返していないから覚えていないのだと思う^_^;)
王道物へ変化した物語もいいですが、やはり絶対城には長々とうんちくを語ってもらいたいなと思うのでありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【四十四番資料室の妖怪博士・絶対城が廃村の巨大な神木と座敷わらしの謎に迫る!】
「顰衆」との一件で、『妖怪学』への意識が変わった絶対城。自分なりの妖怪学論を執筆するため資料整理にあたっていると、紫から「座敷わらし」に関する情報を耳にする。一行は山間の巨木が佇む廃村「神籬村」を訪れ、座敷わらしの正体を突き止めた。
一方、東勢大学では謎のドラッグが広まりつつあり、絶対城と杵松が対処に一役買うことに。大学と神籬村という、遠く離れた場所での、一見関係のない出来事が次々と繋がってゆき……そしてその脅威は礼音にまで及ぶのだった。
絶対城を巡る礼音と晃の関係も見逃せない、新章突入の伝奇譚、第七弾! -
今回は有名な座敷わらしにまつわるお話。植物の可能性にふるえる