- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048654326
感想・レビュー・書評
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1-7巻まで読みました。
8巻完結待ちです。
学生時代のこれは、恋愛か?
少し疑問が沸きました。
これが年代を重ねると、マンネリ化になるのだろうか、、、
まあ、学生時代のそういうのを観るのは、好きだけど、もうちょい長くなれ〜、と思ってた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
繊細な描写で読了後満足感が高い。アニメでは気づかなかった表現を漫画の方で気づいた。
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アニメでくらくら。
別の方法で最新刊まで読了している。
少しずつ集めていこうかと。 -
雑誌「月刊コミック電撃大王」で連載されている仲谷鳰の「やがて君になる」の第1巻です。2018年10月~12月までTVアニメが放送されました。本巻は第1話~第3話に相当。誰のことも特別に思えない1年生の小糸侑と自分自身のことが嫌いなために他人からの好意を受け入れられない2年生の七海燈子の物語です。侑と燈子の関係が今までにない感じで面白いです。また百合作品ではあるのですが、他の登場人物たちも魅力的で青春群像劇としても良く出来た作品だと思います。アニメも観て、初めて完成する「やが君」ワールドです。
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アニメを見てその演出や登場人物たちが抱えた想いの凄まじさに魅了された本作、つい我慢できずに原作も買ってしまった
アニメを見た際に素晴らしいと思った数々の演出、漫画ではアニメとはまた違った形の演出が幾つも見られる
恋をする者や少女漫画の世界がキラキラして見え、対して自分を何も特別に思えない人間だと感じてしまう侑。
告白する少年やスマホに光が宿る演出、日々を楽しそうに過ごす朱里達。それへの対比かのようには25Pで侑は日陰の中に立つ。「どうもしないよ」と嘘をつくコマには目を見張る
卒業式の日に告白されたというのに、ふわふわするような感覚が全く生まれないまま日々を過ごしていた侑の静かな悲哀。その感情がまた別の悲哀を抱えていた燈子に響いてしまうとはあまりに驚きの展開
その後も、燈子が侑を振り回すような展開が続く。いや、よくよく見れば侑だけでなく沙弥香まで振り回しているのだけど。
そんな風に改めて感じてしまう理由は、アニメを見ていた際は侑視点で見た部分が多かったから燈子が侑を振り回す印象が強かった。けれど、漫画を読む際に「燈子はズルい人間である」という前提で幾つかの描写を見るとまた別の意味合いが見えてきた気がした
特に第二話の燈子と沙弥香の遣り取りは裏の意味合いを探りながら読むと、本当に燈子のズルさが見えてくる
それでも沙弥香は燈子に想い焦がしているのだからややこしい
ただ、そういった意味では沙弥香が感じる燈子のズルさと侑の感じる燈子のズルさは別物なのかもなとも思う
燈子のズルさを理解しつつ惹かれている沙弥香に対して、侑は燈子をどのような人間か理解しきれないままに彼女のズルさに巻き込まれていく
突然の告白、互いに受け止めきれないキス。燈子を仲間だと思った侑を置いてけぼりにして燈子は「好き」の気持ちを高めていく
だから侑は燈子と自分は違うと悟り、別れを切りだそうとするのにそのタイミングで燈子は侑が断れないような言葉を放つ。これほどまでにズルい人間は早々居ない
しかし、燈子にとって侑こそがズルい人間なのかも知れない
どきどきしたことが無い自分の前に唐突に現れて一瞬にして心を奪った侑。それだけでなく選挙演説の前には誰も見抜けない緊張を見抜いた上で、特別になろうと足掻く燈子を特別扱いしないと再び告げてくれた。演説の最中には観衆を前に燈子の助けになりたいとまで宣言した
燈子にとってここまでズルい人間なんて他に居ないだろうね
相性が良いのか、それとも悪いのか。まだまだ見えてこない侑と燈子の組み合わせ。それがどのような感情を二人に齎すことになるのか気になって仕方ない -
アニメを数話観て、続きが知りたくなり、初巻から購入しました。
作画もきれいで、ストーリー展開も非常に繊細に書かれていますが、
ストーリー構成が上手いので、やはり読む手が止まらなくなります。
その象徴的な部分が、本巻の最後で、
主人公・小糸侑の意味深なモノローグで終わるんですよね。
…そんなことされたら続き気になるでしょう?w
また、初めて百合ものに触れましたが、
同性とか異性とか、そう言ったことを感じさせない感情表現に
とても惹かれました。
恋愛ものが好きならば間違いなく好きになれると思います。
初巻だと探せば無料で読める(ネット)かもしれません。
是非読んでみてください。 -
良さみ深過ぎない?
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繊細さが良い。
自分の感情への鈍感さとか、ひとを好きになることとか、淡々と でも包みこむような感じで描かれていて心地良い。
主人公の頭がピンクじゃなかったらもっと良かった。マジで。 -
5巻まで読了。
4巻幕間の佐伯先輩の話が個人的にスッとして好き。
本編も、恋をしたいから恋をしていると認めてはいけないになる感情が、いいな、と思う