キノの旅XVIII the Beautiful World (電撃文庫)
- KADOKAWA (2014年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048669351
作品紹介・あらすじ
峠を越えてキノとエルメスが辿り着いたのは、“四年に一度、盆地の五カ国が一日だけの『大戦争』をする国”だった。(「スポーツの国」)他全13話収録の第18巻!
感想・レビュー・書評
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読み返し。草原の話が好き。
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注:残酷・暴力的な描写が(少ないが)あるので、学校図書として置くかどうかは慎重に(例:人間の頭部に銃弾が当たり、顎から上だけが吹っ飛ぶ、脳が飛び散る等)
内容:
「「ひとつの国に滞在するのは3日間」というルールで様々な国を訪れる旅人キノと、その相棒で言葉を話す二輪車のエルメス。キノたちが訪れる国は個性豊な人たちが暮らし、キノと様々な形で出会い、そして別れていく。」
ベストセレクション、コミック・アニメもあり。
第18巻:
「私は、人間など信じない人間だ。」 -I Wish I Were a Bird-
発売日:2014年10月10日
登場人物:キノとエルメス、シズと陸とティー、師匠と弟子、フォトとソウ
もくじ:
●プロローグ「キノの旅の国・b」
●第一話「スポーツの国」
●第二話「止まった国」(師匠のお話)
●第三話「税金の国」
●第四話「主食の国」
●第五話「チョコレートの話」
●第六話「遺産の国」(複数主人公)
●第七話「復讐の国」(複数主人公)
●第八話「お金の国」
●第九話「私の戦争」
●エピローグ「キノの旅の国・a」 -
シリーズ18巻。キノの独特な世界観は健在。なぜか共感したりすることも多い「復讐の国」が面白かった。
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今年のキノの旅が出ましたので早速購入。今年の話は少々おとなしめと感じましたが、ワイルドなキノが登場します。早いものでもう18巻め。でもまだまだ旅は続きそうです。?
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私は、人間など信じない人間だ
相変わらずのキノの世界観。「復讐の国」で三組のキャラから一人を読みとくのは好き
フルートこんなにごつかったん!? -
読んだ
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キノの旅は、数冊一気にまとめて読むよりも
作者の遊び心をじわじわ感じながら
じっくり読む方が飽きがこないのかも。
斬新なあとがきに笑ってしまった。
とりあえず18巻まで読了。 -
18巻は少し物足りなかった。
マンネリになってきているのか、私が変わってしまったのか…。
次巻はどきっとさせられるような話に期待。
以下、各話の気になった言葉やコメントなどを。
「スポーツの国」
吉田沙保里、室伏広治、内村航平あたりが揃えば怖いものなし。
「止まった国」は一番良かった。
「必要なのはたぶん、あなたの“強烈な意思”だけですよ」
ここから「牛の国」へ。
執事は新たな人生を選べたのだろう。
「私の戦争」
こじらせすぎ。こわい。
キノの旅ももう14周年らしい。
初めて読んだのは小学生の時。
長いな。
でもまだ終わりは決めていないそうだ。
きっとその時々の流行を皮肉りながら書いていくのだろう。