- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048670869
作品紹介・あらすじ
ローマ正教の暗部『神の右席』後方のアックアがついに動いた。『聖人』の力と『神の右席』の「特性」を併せ持つその最強・最悪の敵は、上条当麻の「右手」を狙い学園都市に侵入する。アックアの宣告を受けたイギリス清教は、上条のもとに天草式十字凄教の五和をボディガードとして派遣していた。上条宅に泊まり込んで護衛する彼女は、圧倒的な料理スキルとかいがいしさをもってして、居候シスター・インデックスの立場すら危うくさせる。そして、それを見た上条の目からは一筋の涙が…。しかしそんな安息の時も束の間、ついに最強・最大の敵が現れる…。
感想・レビュー・書評
-
ライトノベル
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほんとみんな、肉体の痛みを無視するなあ…。
精神力ですべてを越えちゃう。恐ろしいことだと思うんだけどな。
しかし、上条君に関わるとその生存率はかなり増すのは確かなのです。何とかなる。 -
「聖人」にして「神の右席」の一員の後方のアックアが、上条の殺害に向けて動き始めます。五和をはじめとする天草十字凄教のメンバーは、上条の護衛のために学園都市へやってきますが、アックアの圧倒的な力の前には、なすすべもなく破れてしまいます。そこへ、かつての天草十字凄教のプリエステス・神裂火織が現われます。
2人の聖人の壮絶な戦いを目の当たりにして、五和たちは自分たちがいかに無力なのかを思い知らされます。しかし、しだいにアックアに追い詰められた神裂が、守るべき対象ではなく、ともに肩を並べる「仲間」たちの協力を求めて声をあげることで、五和たちはふたたび立ち上がります。このシーンはイラストとの相乗効果で感動を呼びます。
上条と五和の仲を見守る建宮たちのアホさ加減も楽しめます。 -
ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
今回は後方のアックアと天草式のバトルがメイン。やはりインデックスの影は薄く、ヒロインはおしぼり娘の五和ちゃん。よくある投票をやったら、美琴を抜いてトップに躍り出るのでは(笑)
当麻と五和のムードも良く、当麻もラスト近くで本領発揮。右腕の謎も伏線がチラホラ。ともあれ、今回のアクションは迫力があった。天草式もユーモラスな面を出し、これからの展開に期待が持てる。 -
天草式十時凄教の五和がいろいろと大活躍
可愛く書かれていると思う。 -
変わり者だけど魅力的キャラが多いです。「ガチでヒーローやん」と思える上条さんにはシリーズを通して脱帽です。毎度毎度、強大でチートな能力をひっさげて現れる敵にどう立ち向かうも興味がわきます。