俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.83
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本棚登録 : 3070
感想 : 226
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048671804

感想・レビュー・書評

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  • そうか、エロゲからこんな展開が…。
    ちょっと今からエロゲ買ってくるノシ

  • 2巻まで

    オタクの妹をもった兄の話。

    すみません正直なめてました。
    この本面白いです。

    所謂ツンデレであり、主人公の男が鈍感野郎であり、女の子がいっぱい出てくるハーレム展開というお約束みたいな内容なんですが。

    妹と兄という微妙な(家族だから微妙でもなんでもないけど。微妙はまずい)距離感が独特の空気感を醸し出してるかと。

    自分のように妹がいる人は共感できる部分もあり、妹がいない人も色々想像できて楽しめるんじゃないでしょうか。

    キャラクターが魅力的です。なんていうか、みんな良い奴。
    イラストも非常にきれいでキャラクターの魅力を引き立てています。

    友情あり、成長ありで、ウルっとくる場面もあります。

    これ。最後どうなんの!って感じで結末も気になるし、軽い気持ちでキャグコメディとしても読める。

    うーん。褒めてしかいない。
    しいていえば1巻2巻とも落ちというか締めが強引だったのが気になるぐらい。(結局そのあとのきりりんが可愛いから気にならない罠)

    ワンチャン★5ありますねこれ。

    比較対象としてラブコメの傑作『とらドラ』を思い浮かべる。
    あっちは恋愛感情が渦巻いて次巻読むのが辛く感じてしまった。

    この作品はどうなるか、楽しみ。

    7/7 
    読了。

    結末。人気もある作品ですし、本当に作者の伏見さんは苦労したと思うんですよね。
    お疲れ様でした!

    途中ダレることもなくストーリもギャグもちょっとしたお色気も楽しんで読むことが出来ました。

    かなりオススメ!

    ☆4.8!


    ーーーーーーーー以下ネタばれ雑感ーーーーーーーーーーー











    ハーレムものって最後に取捨選択が出てくるので、思い入れのあるキャラがいると結構寂しく感じるんですよね。

    しかしメインヒロインは妹ってことで、
    「これ最後どうすんの?」って思ってたわけですよ。
    義妹とかだったらつまんないし、リアル兄妹ってのはマズイだろと。
    (作中にまんまその説明があって親切だったw)

    そしたらまさかの『マズイ』パターンだったわけで。
    これは予想を裏切られた。

    禁断の愛の話であり、兄妹愛、家族愛の話でもあったと。

    安易なところに着地せず書きたいこと書いてくれたのかなってことで、
    個人的には結構好きな結末です。

    正直、黒猫とくっついて兄妹はバカやってるエンドも見たかったけどねw

  • アニメ2期も始まった"俺妹"の第1巻。オタクの妹とそれに振り回される兄の残念な物語です。オタクという趣味の世間体をテーマにしているのが新しいかな。この作品はヒロインの桐乃に萌えようとしてもキツイですよ。めちゃくちゃな性格してますから。ここまでツンツンさせなくても良いんではないかと思うくらいに唯我独尊わがまま放題です。なので、たぶん京介氏のどんなに嫌われていても妹を助けないわけにはいかないヒーロー的な側面を中心にした方が作品を楽しめると思います。地球は滅亡しないし、魔法も出てこない日常系のホームドラマです。

  •  『二〇〇九年七月二十三日 十一刷 発行』版、読了。


     読書感想の記録としては、これが初になるけれど…アニメ2期が始まるということで、久々に再読しました。


     この本を刊行したときは作者初のコメディ作品ということで、あとがきに記載されていましたが…主人公の京介視点での第一人称の文体は非常に読みやすく、そして「読ませる力」を十分に兼ね備えた、ライトノベルらしいライトノベルではないかと☆


     冷戦状態の妹、桐乃から切りだされた「人生相談」からはじまり、幼馴染の麻奈実、毒舌全開の黒猫と、そよ風のごとき罵倒をいなしてしまう沙織という、この第一巻で、主要なメンバーが登場し、そしてクライマックスのオタ趣味が父親にバレて、兄妹ともに窮地に追い込まれるも、お兄ちゃんとして頑張った京介のすさまじいキメ台詞の圧倒的なことwwwww


     見事としか言いようのない一冊でした。おもしろかったです。


     惜しむらくは11刷であるにもかかわらず、脱字が見受けられたこと。それ以外は十分に楽しめた一冊でしたっ♪


     あと、沙織のメガネの奥の素顔的な設定が描かれていたのを、今回、読み返すまで気づかなかったwww 再読して新たな発見もあった一冊でした☆

  • 本当にいい子だなあ、京ちゃん…

  • 11巻まで既読。好きなライトノベル第二位。
    軽快な文章、意外性のあるストーリー、魅力的な主人公、およびキャラクター達と、トータルバランスが非常に高い。
    感想は、これもまた再読したときにフレッシュな気持ちで書こうかと。

  • 読了。

  • 地の文がきもい

  • そういえば、自分も服屋の店員やりつつヲタをやっているワケで、服屋の時に接する方々と、ヲタ関連の時に接する方々は全く別だなー...とか感じていました。
    あんまヲタのオンオフとか意識していないけど。
    さて、そんなオンオフの切り替えの悩みを持つ妹。
    そんな妹の悩みをどうしたら解決してやれるだろう?と世話を焼く兄。
    案外、この2人は仲が良くなれるんじゃないか...?
    自分が体験してこなかった状況だけに、とても楽しんで読めました。
    そしてモノローグが若干読みにくかったけど、感情はダイレクトに伝わってきました。

  • 兄を兄とも思わない妹に振り回される兄。それでもちょっと幸せそうだが、一緒にエロゲーさせられるのは(それも妹攻略ゲーム)のは厳しそうだ。ツンデレではなくて天然じゃないかな。

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著者プロフィール

電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者。

「2022年 『エロマンガ先生(13) エロマンガフェスティバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伏見つかさの作品

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