キノの旅XIII the Beautiful World (電撃文庫)
- KADOKAWA (2009年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048680684
感想・レビュー・書評
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うーん、相変わらず淡々とした語り口が独特の雰囲気で、とても面白かったです。「違法な国」「必要な国」が色々考えさせられて良かったですかね。「昔の話」とかも、「キノの旅」だからこその読後感だなー、と。そして最初のカラー頁のイラストに毎巻うっとりです。
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積んでます
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もう13巻まででてたんだ・・・
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2009年10月10日購入。
2009年11月下旬読破。 -
ぎゃっ!新作きてた…ちょっと飛ばして先に読んじゃおうかなっていうか…あー迷う。
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キノ13巻。相変わらず人を食ったような文章ですが、小気味いいテンポでさくっと読めてしまいますねぇ。
ただどうも学園キノのイメージが抜けなくてシズのエピソードがどうにも痛く感じてしまう自分がいたりはしますが。 -
いつもどおりな感じ?
aとbのは今回はいまいちだった
できればaを読むとbの内容ががらりと変わるぐらいのが良いなあ -
あとがきの弾け具合が今回は真面目でしたね。前作までちょっと連載物が多かったような気がしますが、今回はキノの初期作品と同じく全部が短編で読みやすかったです。時雨沢さんも今年で作家生活9年との事。私も9歳年を取ったせいか、何となく「この話はあの話だな」と現実とリンクさせて考えてみたり。「違法の国」はもったいない事をするなぁ…要らないなら私も欲しい…
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アイス食べてるティーとシズが可愛かったです。
離族制度かぁ~と色々考えさせられましたが
日本でも結婚すれば親の戸籍から抜け出せるし
家裁なんかで頑張れば色々できますよね。
しかし住民のセリフがいつものごとく一気喋りな感じです(笑
しかしまあ、心の痛い話もありましたね。
ワンパタ化&それからの脱出には過激な話! の見本になりすぎないといいなー。若干惰性で買っているので…好きですけどね! -
近刊のキノシリーズでは一番面白いかも。
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小気味よくて好きです。
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相変わらず。
奥が深い。 -
今回はいつもと比べて皮肉のきつい話が多い気がする。
でもやっぱり面白かったんだー。
某話の後味の悪さはすごかったけどね!
一番好き、と言うか印象に残ったのは、カラーページ最後の話。
あの一言にでなんか来た(泣)
あー、とかうー、とか悶えてしまって、もう言葉にならない…。
09.10.14 -
全てが淡々と語られる、それなのにページを捲る手は止められない。
残酷な描写も、穏やかな風景も、すべて客観的に過ぎてゆく。
久しぶりの新作もやっぱり面白かった。 -
2012 3/12再読了
2009 10/13読了 -
毎回、ちょっと穿ったこの目線、通称『キノ旅』!楽しませてもらってます。印象に残ったのは「違法の国」、好きな話は「この世界の話a・b」。違法の国は読んでて悲しくなるぐらい、こうなったら嫌だなと切に思ったり・・・。もう13巻目ですか、う~ん、早いような遅いような。ともあれ、楽しく読んでます。
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色々と考えさせられる作品。
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うん、時雨沢だった。
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キノは表紙に惚れて読み始めました。
そしたら、内容が面白すぎて・・・・・時雨沢さんのファンになっちゃいました -
2009.10.20.MON 読了。
今日注文していた本屋から届いたので、早速さくさく読ませていただきました。
キノの旅は相変わらずするするっと読めるのでいいです。
ひとまず一番最初の『嫌いな国』での口絵というかシズ、ティー、陸の立ち絵が綺麗で素晴らしい。まあ内容も本当いいですが黒星紅白さんの絵もキノの旅の大きな魅力の一つです。
今回もシュールな話が多かったですが、ぶっとんだ話という事で一番好きなのは「いろいろな話」ですね。学園キノに通じるところがあるというか、キノの旅、世界での学園キノというか。
いろいろとあり得ない内容でしたが、パラレルワールド物好きとしては外せない逸品です。
あとは第三話『違法な国』も中々。時雨沢先生の主張が織り交ぜられていると思います。
相変わらずキノの旅は寓話的というか淡々と皮肉っぽいというか、そこが魅力なんですけどね。
今回も面白かったです。 -
買ったー。
移動中の読書に使ってます。
今回のあとがきもたのしみだー -
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