嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん9始まりの未来は終わり (電撃文庫 い 9-13)
- アスキー・メディアワークス (2010年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048682725
感想・レビュー・書評
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BOOK OFF 250円(文庫均一セール)
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みーくんが電波になります。ていうか電波漫画が電波になって、もう何が何やら。内容は5pくらいにまとめれそう。
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読後の疲労が激しかった巻。
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(2011.2)
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密かに読み進めていた入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』シリーズの9巻を読んだのだけど、なかなかすごい。
西尾維新戯言シリーズと同様、語りが重要な位置を占めるシリーズなのだが、語り手はもともと精神的に不安定で、語りには相当綻びがあるのだけど、この巻では壊れた語りのまま押し切っている。
誰が殺されたのかという重要なデータすら語られないという不安定ぶりで、メタフィクション的な要素まで織り込んでいる。本格ミステリ寄りの巻がありつつも、必ずしもミステリのシリーズと銘打ってるわけでもないのでこれでかまわないし、これでこそおもしろいのだけど。
どんな帰結を迎えるのか気になりすぎる。シリーズ最終巻の刊行を待ちたい。 -
2010年1月
衝撃のラスト…… -
死なないために狂気を装う。ひとりしか騙されてくれない嘘をつく。
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ある意味、8巻のあの厚さよりも根気の必要な、一言で表すなら「耐え忍ぶ巻」。みーくんは勿論、読者にも。長瀬が殺された事で徐々に壊れていくみーくん読んでいて辛かったし胃が痛くなった(単純に文章が読み難かったというのもある)。湯女という、鏡を見るよりも自分が判る存在が居なければ、みーくんはあそこまで立ち直れなかったのでは、と湯女フリークの自分は思う。次巻が楽しみなような、怖いような…。
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だいすきでだいすきでたまらない。終わってしまうかもしれないと思うと辛いけど、今まで味わった幸せな気分のことを思うと終わりも待ち遠しいです。
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9
僕がみーくんでなくなり、壊れた。続く。