バッカーノ!1710Crack Flag (電撃文庫 な 9-34)
- アスキー・メディアワークス (2010年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048684590
作品紹介・あらすじ
全ての事の発端は1707年。劇作家でもあるジャンピエールが、友人のマイザーを通してフェルメートという錬金術師に出会ってしまったことがきっかけだった。『不老不死』という言葉に釣られ、マイザーはベグやチェスと知り合い錬金術に魅入られていき、ジャンピエールは自分のファンというフェルメートに魅入られていった。そして二年後の1709年。未だ錬金術を学ぶヒューイは、過去に囚われつつも徐々にモニカとエルマーに心を開き始めていた。だが、この街の異物を探ろうとする使節団の来訪とジャンピエールの書いた新しい劇によって、ヒューイたちにも暗い過去の影が忍び込んでいく-。馬鹿騒ぎの始まりに迫る異色作第2弾。
感想・レビュー・書評
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言葉を失った。
わかっていたことだけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うちの奥さんが読むかなと思って買ったのに、「興味なくなった」とか言われて涙目な本扱い。
多分、よほど暇にならないと読まないはず。 -
結末が分かっているから購入後半年積んでいました。読めば面白いと思うんだろうということが分かっていても、読むのに躊躇した一冊でした。実際読んだら結末含めて面白かったのですが、こうして感想書いている今もまだ読後の落ち込みを引きずっています。互いで互いを補いあう三人も、結ばれたヒューイとモニカも、ついでにモニカにデレるヒューイももっと見たかった。うん、人間らしいヒューイが一番面白かったです。
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読後、なんとも言えない気持ちになった。バッカーノのルーツを知れる1700年代シリーズ、なかなか骨太です。
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誰でもヒューイのことが好きになるお話。
エルマーは相変わらず。
ヒューイが好きじゃない人も1705の後に読んでほしい。 -
表紙が意味深。
全体的にせつなかったなあ -
★内容の3ポイント
(1)ヒューイ、モニカ、エルマーのつきあい。
(2)ドルメンテル家の船とモニカの過去。
(3)ラブロ暗躍。
★感想の3ポイント
(1)彼らが不死者になるまでまだあるのか。
(2)ヒューイがああなった気持ちもわかるか・・・
(3)死んでほしくない人物の死があらかじめわかっていたので・・・