- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048687621
作品紹介・あらすじ
一〇月三〇日。第三次世界大戦が開戦して、一一日が経った。三人の少年たちは、それぞれの想いを秘め、炎上するロシアを駆けていた。元『アイテム』小間使い・浜面仕上は、滝壷理后の治療に奔走するも、糸口は見つからない。キーとなるのは、元『神の右席』の聖人アックアとの出会い。最強の超能力者(レベル5)・一方通行(アクセラレータ)は、最弱の好敵手との交戦を経て、エリザリーナ独立国同盟に移送された。未だ打ち止め(ラストオーダー)を救う手だては見えない。キーとなるのは、魔術が記述された謎の羊皮紙。そして上条当麻は、ついにフィアンマと邂逅するも、手加減された上に逃亡を許してしまう。インデックスを元に戻すことは、未だ叶わない。キーとなるのは、"天使"と呼ばれる別次元の住人。三者三様の想いを秘め、科学と魔術が交差するとき、物語は始まる-。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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中編って感じですね。
やっぱりここまで来ても、フィアンマさんがあんまり大物とは思えない。
もっと小物なロシアの方がいらっしゃるから、対比はできるのだけど、だからって大きいとは思えない。
その点、とにかく拘りを捨てないだけな麦野さんの方がいっそ清々しい。
フィアンマさんはなんだか大仰に語りすぎる分、小さく見えるのかもしれないな。
アックアさんにも似たようなこと言われてたっけ。 -
第三次世界大戦が始まり、ロシアとエリザリーナ独立国同盟を舞台に、上条、アクセラレータ、浜面の3者がそれぞれの戦いに挑みます。
ラストオーダーを抱えたアクセラレータ、滝壺理后を庇う浜面が再会し、エリザリーナのもとに身を寄せます。アクセラレータはミサカワーストと共闘関係を結び、ラストオーダーを救うための方法を探し求めます。一方、ロシアが核発射施設の周りに細菌兵器をばら撒く「クレムリン・レポート」と呼ばれる作戦を発動することを知った浜面は、これを阻止しようと動き出します。
その間にも、右方のフィアンマの計画は着々と進行し、巨大な空中要塞「ベツレヘムの星」が動き出し、さらにサーシャ=クロイツェフを媒体とすることでこの世界に召喚されたミーシャ=クロイツェフこと「大天使」ガブリエルまでもが顕現することになります。ミーシャを止めるため、イギリスの第二王女キャーリサ、フランスの聖女「経国の女」、そして学園都市の生み出した風斬氷華が参戦します。さらに、後方のアックアが自分の身体の中に「天使の力」を引き入れることで、圧倒的な力を誇るミーシャの力を削ぎます。
そして、ベツレヘムの星に入り込んだ上条が、ミーシャを維持する要塞をその右手で壊し、ついにミーシャの動きを止めることに成功します。
「神の右席」編最終決戦の前編です。あっちもこっちもクライマックスに向かって動いていくのですが、まだ話の全体が見えてきません。とりあえずは、次巻でどう締めくくりをつけてくれるのかに期待といったところです。 -
ビリビリなんもしてねーー
今回は内容薄い気がする。船出てきて天使爆発ぐらいか。上条ちゃんモノレール乗ったぐらいなのでは。。
次巻と上下巻的な扱いらしいけどあんまり盛り上がりなかったですね。 -
前号の続きで、次号へ続く(笑)当麻は「ベツレヘムの星」で、一方通行は天使と、浜面はロシアの暴虐と闘い、他のメンバーがそれに絡む。題名になってる禁書目録は敵に操られてステイルを追い込み中。しかしまぁ、ヒロインの筈が、単なる厄介なお荷物キャラのインデックスって、よくある登場女性キャラランキングをやったら下位じゃないかなぁ~、それにしてもチンピラだった浜面の格好良さはやり過ぎなような・・主役が張れる(爆)
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ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります