タロットの御主人様。(9) (電撃文庫 な 11-20)
- アスキー・メディアワークス (2010年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048688321
作品紹介・あらすじ
バレンタインデー到来。秋人への様々な想いを抱きながら、チョコ作りに精を出すタロット少女たち。しかしその矢先、近隣のチョコ売り場が何者かによって襲撃される事件が起こる。嫉妬深いタロット"恋人"の仕業であると考えた秋人たちは、彼女を捕らえるために動き始めた。残るタロットは少ない。"楽園の占現"を巡る戦いも終幕まであとわずか。意気込む一行だったが、待ち受けていたのは-かつてない「最凶の敵」だった!?相変わらずのちょっとえっちなドタバタを繰り返しつつも、物語は佳境へ…。キスから始まる学園アルカナラブコメディ、怒濤の第9弾。
感想・レビュー・書評
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本巻を含めて、のこすところあと2巻となりましたが、基本的なストーリーの流れはこれまでと同様で、前半はいつも通りのコメディ、後半になって本筋の展開に入っていきます。
今回はヴァレンタイン回ということで、ヒロインたちが秋人にプレゼントするチョコレートをつくろうと計画し、さまざまな駆け引きがおこなわれます。
後半は「恋人」のカードが登場し、秋人たちのチームと真冬たちのチームが戦いを繰り広げます。そのさなか、ついに「ジョーカー」が秋人たちの前に姿を現わすことになります。
これまでもしばしば言及されていた、アメジスティアたちの所属する「宮殿」の黒幕たちがようやく表に出てきましたが、まだストーリー全体の謎は明かされておらず、最終巻に持ち越しとなっています。どのようにこれまでの伏線を回収するのか気になるところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9784048688321 285p 2010・9・10 初版
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次でもう終っちゃうのかぁ
今のところ1巻の冒頭にどう繋がるのか謎ですけど
ハッピーエンドなると信じてますから…