ロウきゅーぶ!(6) (電撃文庫 あ 28-6)
- アスキー・メディアワークス (2010年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048689243
感想・レビュー・書評
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短編集。智花無双。嫁に欲しいな。
しっかりキャラ立てして、口調に特徴を持たせれば、地の文でそれほど解説を入れなくとも、混乱がない。巻数を重ねているのは前提条件としてあるけれども、基本的には短編で多くのにズウを出すのはタブー。やってはいけないというよりも、誰がしゃべっているのか、誰の行動なのかがわからなくなってしまうからだが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロウきゅーぶはバスケの試合描写とそこに至るまでのスポ根展開を書いてこそ、と思っているので、5巻や6巻は些か残念なのですが、それはそれとしてバスケ部の5人が可愛らしいので、結構面白く読めてしまいます。有る意味不覚。
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ロウきゅーぶ初の短編集・・・なのだが、短編は2つで中編の書き下ろしが1編という構成。
『智花のいちごサンデー』では智花の正妻っぷりが発揮される!
本当は「智花マジ天使!」と言いたいところだが、この作品には最強のひなたちゃんがいるのでイメージが被ってしまう・・・う~ん、悩む。
また、この短編では智花のお母様・花織さんが初登場。昴の母親といい、なんかこう、強者、だよな。
『愛莉のからだチェッカーズ』では紗季の両親が登場。気づけば永塚家で昴がマッサージしてもらうというけしk・・・いや、うらやましい事に。
このシリーズは愛莉の成長が一番見ていてわかりやすいからいいよね。
書き下ろしの『みんなの願いと夏祭り』で不覚にも感動させられてしまった。こういう熱い展開もいいのかもしれない。
智花と昴もいい感じの雰囲気で大満足。
てか昴本人はロリコンであるという自覚が全くないのが凄い。彼女たち想いには気づかないし・・・他の作品と比べると2重で鈍感なので残念すぎるw
てか蒼山サグ先生は天才だと思う。言葉一つ一つがとてもよく考えられていて、毎回うまく誘導していく。
そこはご本人が多分ロ(ryだからできるのかもしれないが。 -
全体的に見たら智花がメインの一冊だと思われる。あとがきを見るに基本は雑誌掲載の短編を繋げた一冊かと。
よって完成に一貫した話ではなく、感想は書けない。ただ、なんというか智花との関係が半ば公認されてきた気すらする。 -
いつもより「あるあ……、ねーよ!」的展開が多い。
若干の練習シーンはあるものの、基本スポコン度は低く、ラブコメ度が高めの構成。一応、日常のエピソードということらしいですが……。
そっち方面の雑誌掲載の短篇集ということで、媚び売り路線になってる気がするなぁ。特に挿絵の指定とか。まぁ、掲載誌にはマッチしてるんだろうとは思いますけども。
そのへんをスルーすればエピソードとしては いい話にはなってると思う。夏祭りの話とかは好き。 -
まず、本編読む前に挿絵を見たら・・・!?
そんなことをしてしまって若干後悔(?)したけども、内容的には相変わらずな感じだった(いい意味で -
なんというロリコンホイホイ。
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炉裏なイベントやイラストは入れなくていいと思うのだよなぁ。
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帯裏に『買っとくか。発売禁止になる前に。このコメントは非実在』と時雨沢さんのコメントがありましたが、今巻を読んでちょっと納得しました。開放感を出す為か、表現が少々露骨になっている気がしました。