フェイスブック facebook 完全活用術 世界中で5億人が利用するSNS
- アスキー・メディアワークス (2010年11月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048689519
作品紹介・あらすじ
創設からサービスの概要まで。導入時のポイントと画面解説。友達リクエストと各種コミュニケーションの実践。セルフブランディングから広告活用までなど、交友関係からビジネスまで広がるネットワークを解説。
感想・レビュー・書評
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2010年秋のFacebookシリーズもいよいよ最終章か、「facebook完全活用術」なる本が発売された。他の本より一回り大きいB5版サイズ、写真も大きめ、内容も基礎的と、あきらかに初心者をターゲットにしている様子がうかがえる。つまり、Facebookがアーリーアダプター層には浸透し、次なるマジョリティ層のフェーズに入ったことを感じさせる一冊である。
◆本書の構成
・第一章 世界最大のSNSの秘密
・第二章 Facebookの始め方
・第三章 Facebook快適活用術
・第四章 仕事に生かせる情報収集テクニック
特長的なのは、第一章と第四章。他の本では、概要を説明したらすぐに登録の仕方の説明に入るところを、ユーザー数推移、Twitterやmixiとの違いなど、Facebookの立ち位置を明確にする内容に、一章をまるごとあてている。また、四章ではビジネスにおけるパーソナルユースといったところにフォーカスを絞り、ノマドワーカーがどのように活用するか等の説明があるのも面白い。今後このテーマにフォーカスをあてた本も出てきそうだ。
◆本書を読んで”いいね!”と思ったところ
・OpenIDとFacebook Connectの違いに関する説明
・SaveFaceというブックマークレット型のツールを使うことで、プライバシー設定が簡単に設定できる
・チャットの友達もリスト化できる
・GoogleReaderからFacebookへのシェアの仕方
・Smart TwitterでTwitter連携すると、@や#のTweetを省くことができる
・BranchOutというアプリを使うと職歴や学歴に応じた友達を探してくることができる
・MicrosoftOfficeとの連携できるアプリDocsの使用法
GoogleReader、Microsoft Officeなど、Facebookの外部にあるものまで解説に及んでいるのは非常に親切である。また何より、Facebookのグループに関する説明が、新しいグループになってからのものになっているので、その位置づけも含め分かりやすい。
これから始めようと思っている人、分かりづらくて一度やめてしまった人には、うってつけの一冊。本書によって、Facebookの裾野がどんどん広がっていきそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大体知ってましたが、まだ知らない機能がありました。
ブックマークレットは便利です。 -
新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:547.4833//Sa75
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もうちょっと古い?
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目は通したが、画面がだいぶ変わっている。ベースはいいかもしれないが、真似して使おうとするとはまるだろう。
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完全入門書で、大きいしカラーで見やすいけど、
ちょっと浅い。 -
分かりやすかった。ただ、一年前の本で少し古い部分もあるかな。
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入門書
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フェイスブック使えそうな気がしてきました。実名と顔写真。実際会ったり、話したことある人とのコミュニケーションは背伸びせず、等身大で楽しもう。
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設定の仕方が一から説明されている。
外国人とのチャット
(やりとりは友達意外には見えない)
アイディア「のみ」がちょこちょこつめられている本。