お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂2 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2014年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048690331
感想・レビュー・書評
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ストーリーとしてはまあまあですが、「続きを読みたい!」とはならないですね。登場人物に魅力が足りない、深みがない気がします。葵さんは美人で人見知り、和菓子の知識が豊富で味覚の鋭いという設定ですが、その設定が生かしきれず、行動にチグハグさも感じます。栗田くんの設定も和菓子店経営者には無理があり、著者は店を経営することを軽くみているのでは。少なくとも年齢はもう少し上の設定の方がよかった気がします。葵さんの謎を小出しにして引っ張るつもりみたいですが、引っ張るだけの力がある本なのか疑問です。次はどうしようかなぁ。
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ほのぼのあったかい。その一言に尽きる。
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栗丸堂の第2巻。
今回もおいしそうな和菓子と共に謎を解決。
葵はお嬢様のようだが、一体…。
第3巻もあるんだよね? -
1作目よりは面白くなってきたと思う。
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続編
親子のわだかまりもほぐれてほっくり
葵が鳳城家のお嬢様…鳳城家の謎は自作で判明するのでしょうか?
紅白桜餅は食べたいです -
和菓子職人の元ヤン第二弾。
たまには、こういうホロリと泣けるモノも良いです。
さて、天然な相方の素性もちょっぴり分かります。 -
【和菓子をほおばると、下町のやさしさがあふれだす。】
浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確か。昔馴染みにも支えられ、それなりにやっていけているようだ。
最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。
下町の当たり前の毎日でも、悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子の優しい味わいがもたらす、今日の騒動は? -
広い視野をもつこと。
幅広い知識をもつこと。
できるだけ多く経験を積むこと。
どれも時間がかかるなあ。 -
【収録作品】雷おこし/饅頭/桜餅