独創短編シリーズ (2) 野崎まど劇場(笑) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048692694
感想・レビュー・書評
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1巻目も面白かったので今回も読んでみました。
1巻目が面白かったなら今回も損はしません、が。
今回はWEBのオタ向けツールに興味があるか使ってるかで
面白さが分かれるかな、ですが、そもそも電撃文庫を
読んでる層なら大半はそうだろうという気がしてきました。
多分電子書籍などにもなってるのだろうと思いますが、
この本も紙媒体であることを活用してますので、
買って読むのが1番楽しめます!
ついでに、余計なお世話ですが
正直アマゾンのレビューは蛇足なのが多い感じがしたので、
よほどカラーが気になる方以外は
何も考えず手にとったほうが楽しめる気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
計算し、考えられた短編は小説としての面白さを超え、初めて日本の作品が「モンティ・パイソン」の域に達したかとすら感じる。教養あるバカリズム、とでも言うか、実にツボである。
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安定の面白さ。実写化をしようもない、文字だから本だからの仕掛けの連続は思わず感心しちゃうし、たまらない。
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ちょっと年齢が高い。登場人物の。でも瑞々しい文章を書くよな。
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アイデアの塊。良くも悪くもライトノベル。ストーリーに感動とかは一切ない。今までの小説の枠を逸脱することも目的として、本当に逸脱できている辺りが天才的。一発限りの出オチな創意工夫をひたすらにつぎ込む。奇抜な設定を作るのが得意な作者だと思ってたけど、本当にアイデアマン。
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くだらなかったりオチが酷かったり(褒め言葉)
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衝撃度が少し緩まった感はあるけど、それはこちらが前作を読んだからなのかも。相変わらず、自由。そして、そこが楽しい。
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相変わらず斜め上に突き抜けている。大変笑わせてもらった
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まさか続巻が出ようとは…と思ったらMAGAZINEで連載してるのか。今回も正に“独創”にふさわしい独特の雰囲気と手法の凝らされた一冊でした。カバー裏やあとがきはある程度予想できたけど巻末広告まで作品にするとは恐れ入った。短編集なので読みやすさも変わらず。ネタの方は他の方も書いてるけど、老人多くないですか?(笑)