ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (7) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048693363
作品紹介・あらすじ
軍事クーデターによって、敵と味方に分かれることになったイクタとヤトリ。佞臣トリスナイの企てに踊らされ、ついに二人は戦場で相まみえることに……。
感想・レビュー・書評
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7/10.
納得いかない事多かった。トリスナイと交わした会話、お互いの目的や企みを暴きすぎ。幼い頃のイクタとヤトリの話し方はあまりにも大人っぽかったから没頭できなかった。狼の件は大げさすぎ。著者にはもう少し遠慮して欲しい。 -
クーデーターの最終回。
ヤツは必ず戻ってくるに違いない。 -
図書館で。
とりあえず電車で読まなきゃ良かったと後悔。満員電車で泣かされました…ヤトリ…
過去回想からのアレは酷いなぁ~ 個人的にはあの二人の関係性を知っていてそれでもヤトリを出す元帥におかんむり。オマエが出ろ(笑)って大将出すわけにはイカンか~
というわけで色々ツッコミたい所はありますが読むと泣かされるのでとりあえずこれはこういう話だ!と納得して次へ進むしかない。まあ剣技が勝っちゃうと進まない話でもあるしねぇ。 -
第1期クライマックスにして、ここ4,5年で読んだラノベのなかで最も重い展開を見せる巻。
己の半身ともいうべき存在と、敵味方に分かれて殺しあう、
凄惨極まるストーリー、そして衝撃のエンディング。
ここまで思い切ったことをするシリーズというのも
なかなかお目にかかれない。 -
とりあえず、第一幕の終了。しかし、内容は陰惨だ。内戦で味方同士が殺しあう。そしてイクタとヤトリも。結局、何の救いもなく、終幕を迎える。
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ええ?! まさか、これは…衝撃の展開だよ。
イクタとヤトリのあの関係がどうやって紡がれたのか、いつか描かれる時を期待していた。
それが今巻だったわけだけど、予想していたのとはちょっと違った。
きっと学生時代に出逢って、すごく衝突して、そのうちに無二の友になった……ようなことを考えてたら、そうか、もっと昔にあっていたんだ。
そして無二の友よりも深く、二人でひとつ、互いが片割れになった。
子供時代も、再会後も、二人の関係の深さに心が躍った。
それだけに、敵味方になって闘うことになったときの、自分自身の全てを切り捨てたヤトリの悲痛さがイタイほどだった。
でも、きっとイクタが、そんなヤトリを救ってくれるのだと信じていた。だから、信じて読み進めたのだけど、その果てに……
確かに救うことは出来た。
でも、永遠に失われてしまった。
この展開、いや、ひどすぎない?
ちょっとこれはあまりにもひどい。
確かにこの物語は、そういうことも容赦はしない傾向にあったけれど、ここで彼女を失うことは、この先の魅力の半分を失うことと同義だと思うのだ。
なんだか、続きを読み進めることが出来るか分からない。
そんな気分。
それでもこの先を、見届けるべきだろうか。
彼女の願いと共に。 -
作者オナニー乙
なんのための戦いだったのやら
まあ、作者が気持ちよく射精する為か