シアター! 2 (メディアワークス文庫 あ 1-2)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 11266
感想 : 1110
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048702805

作品紹介・あらすじ

「2年間で、劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」-鉄血宰相・春川司が出した厳しい条件に向け、新メンバーで走り出した『シアターフラッグ』。社会的には駄目な人間の集まりだが、協力することで辛うじて乗り切る日々が続いていた。しかし、借金返済のため団結しかけていたメンバーにまさかの亀裂が!それぞれの悩みを発端として数々の問題が勃発。旧メンバーとの確執も加わり、新たな危機に直面する。そんな中、主宰・春川巧にも問題が…。どうなる『シアターフラッグ』!?書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • めちゃくちゃ好きです!
    続き読みたいけど出てないっぽい?かも

  • いーいわぁ、お母さん!
    こういう性格大好きです。
    お兄さん、この巻ではあまり動かないんですね。私、お兄さんのこと大好きなんですけど。
    次巻に期待します。

  • はまってしまった。次が気になってしかたない。やっぱりうまいなぁ。続きあったらいいのにね。

  • 劇団の行方はどうなる?と気になりながら読んだけど、前作ではあまりスポットの当たってなかった方々が出てたの良かった。どんどん劇団の皆が好きになる。そして安定の司のカッコ良さ。大人の本気が素晴らしいし、千歳とのやり取りも良かった。

  • 1が面白かったので、2も購入。

  • 前作で個人的に抱いた「もうちょっと登場人物のことが知りたかった」という願いが叶えられた『シアター2』だった。
    騒動を乗り越えた劇団員同士の絆が見えて良かった。ゆかりはカッコイイし、牧子の弱い部分も見れた。スズはビジュアルからおっとり系お転婆娘かと思っていたが意外と感情の起伏が激しいし、茅原のユーモアある部分もよく書かれていた。そして小宮山は本当にいいやつだと思う。

    恋愛も仕事(演劇)もちょうどいい割合で書かれていて、飽きずに最後まで読める。嫌なキャラも出てきたけど、1人目は勧善懲悪で小気味良かった。2人目は痛い目見ろと思うが、あちらからすると十分屈辱的であるためギリ許せる。

    私はこの本をかなり昔に読んでいて細かいところまで覚えていなかったので、「シアターは3巻で完結」というあとがきを読み、自分が知らないだけで3巻出ているのかと調べたら…色々あったんですね。すごく残念ですが、いつか有川先生がシアターを書いてもいいなと思える日が来ることを願っています。本当に面白かったです!

  • とても面白かった!登場人物に個性があって、特に司がビシッと締めるとこが好き。続編がないと知った時は残念に感じたが、自分の中で想像を膨らませたい。有川浩先生の他の作品をもっと読みたいと思った。

  • 前作に続き、劇団員同士の恋愛模様が絡んできてキャラがハッキリと浮き上がって来た感じがする。いよいよクライマックス、300万は返し切れるのか?劇団の存続は?と盛り上がったところで続編がどうも出ないらしい。ネットで気軽に感想を書くのは内容によっては騒動が巻き起こり、悪くするとこういう事になるのか…と心が重たくなった。とても残念。

  • とにかく面白い!
    今回はメンバー
    それぞれの動きがあり
    面白さも倍増!
    シアター3が今から楽しみです。
    司さんの存在は私の中で大きく
    ときめいてしまってます(笑)

  • 面白い

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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