ご主人様は山猫姫 7 北域見習い英雄編 (電撃文庫 た)
- アスキー・メディアワークス (2011年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048704229
作品紹介・あらすじ
帝国軍をのけ、本当に北域に王国を作ってしまった晴凛たち。犂山の強い勧めもあって、晴凛は「北域王」を名乗ることになるのであった。引きこもりの放蕩息子が玉座につく、まさかの展開である。伏龍の宣伝工作もあり、「北域の独眼竜」の触れ込みの晴凛の許に続々と人が集まり始める。まずは国作りということで内政にいそしむ反乱軍の面々。ミーネとシャールがまた女の誇りを賭けて勝負するという、平和だが騒がしい日々を過ごす一方で-。南域でも北に呼応するかのように、怪しい動きが出始めるのであった。帝国はついに激動の時代に突入し!?大人気シリーズ、第7弾。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
この巻では主人公の晴凛達の北域勢力は内政パートだ。
というのも南域での叛乱が発生し、帝国は南域の叛乱が月原弦斉によるものと判断し、北域よりも南域の鎮圧を優先したようだ。この巻で明らかになったことだが帝国はかつては南北が別々の国家でそれぞれに皇帝が存在していたようだ。
これは南域は叛乱が発生しやすい要素が揃っていたということだ。中国の歴史的に考えると年々、経済の中心は北から南へと移動していったから、北域の叛乱と比較すると南域の叛乱のほうが帝国にとっては致命的なんだろうね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思っていたより話が進まなかった。
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独眼竜って前回の腫れ隠しでやってたのを通すんじゃね。
仮面の軍師、正体バレバレの件 -
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!