シロクロネクロII (電撃文庫 た 26-2)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 99
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048704908

作品紹介・あらすじ

『奇跡の宝石盗難事件』で街中が騒ぎ始めた頃、相変わらずおバカでゾンビな高校生・不二由真はシロネクロの美少女・高峰雪路のえっちな妄想を楽しんでいた。その頃、"賢者の石"が盗まれたことを巡り、クロネクロ幹部・四札のヴィクターが"賢者の石"奪回に向けて動き出す。時同じくして、シロネクロ協会は、戒律違反の疑いがある雪路の査問会を開くため、シロネクロたちを樽多露市に集結させていた。騒がしい街の水面下で動き出すシロとクロの屍霊術師たち。そして、雪路にかけられた疑いとは一体-!?裏でそんなことが起きているとは知らず、由真はやっぱり雪路のえっちな妄想を楽しんでいたのだった。しかし…。

感想・レビュー・書評

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  • 前巻も想像以上の臨死体験で、今度は想像以上にきついバトル。もうチョット軽いラブコメにしてあげないと、死んじゃうよ。

  • ノリで誤魔化しているように見えて実は計算されているギャグと、ゾンビだけになかなかグロいバトルの程よいのコラボはいい感じ。
    前巻は痛々しいバトルをうまくギャグに落とし込んでいたが、今回の敵が圧倒的だったためか、由真の妄想力控えめ。さらに世界観を広げてきたために、その辺りはやや読みにくい印象。
    ギャグやエロからアツい主人公というジャンプ路線も相変わらず。良くも悪くも前巻の延長線。

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著者プロフィール

愛知県生まれ、東京在住の作家。第17回電撃大賞 小説部門にて『シロクロネクロ』で大賞を受賞し、同作品にて小説家デビュー。ゲームのシナリオやラジオ「ガールズ ラジオ デイズ」のシナリオ制作に関わるなど多岐にわたって活躍。

「2021年 『イルダーナフ ―End of Cycle―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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