可愛くなんかないからねっ! (電撃文庫 せ 2-6)

著者 : 瀬那和章

• アスキー・メディアワークス (2011年6月10日発売)

作品紹介・あらすじ

知らぬ間に学年のトップ3美少女に数えられているほどの美貌(?)の持ち主、文野ハルは、ある朝、校舎でウサギの人形を拾う。それはハルが幼い頃に出会った『月ウサギの君』との思い出の品。この学校に想い人がいるかもしれないと知ったハルだが、そんな中、クラスメイトの砂原さんに弱みを握られ、何故か彼女の"仕事"を手伝うことになってしまう。歌に憑いた穢れを祓う"歌祓の巫女"っていったい何?しかもハルの"可愛さ"に関わる知りたくない秘密まで知っちゃって-!?ドキドキ"未体験"ラブコメ登場。

感想・レビュー・書評

[ディひターさんの感想 · 2024年4月20日]

underとはガラッと印象が違いますね。純文学に入り込もうとしている雰囲気は素敵です。

[kuruko281さんの感想 · 2023年10月29日]

今ひとつかな
童謡は懐かしかった

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

出だしはおもしろく、設定もよく練られていたが、趣味ではなかった。

[二次元研究所さんの感想 · 2013年4月12日]

9784048706926　324ｐ　2011・6・10　初版

[Stellaさんの感想 · 2011年12月14日]

男の娘ものと聞いて手を出したら、現代怪異バトルだった。

[かりおんさんの感想 · 2011年10月29日]

読んだよ．
それなりですた．
クラスメイトの美少女に弱みを握られ手伝わされて
隠れた力が覚醒してその娘を守る．
とかなんとか．

主人公：男の娘．
ヒロイン：刀を振り回す巫女．
脅威の変身能力！
こんな感じで．
まだまだ続くよ！
ってフリがあったんだけど続くんだろうか？
いわゆる「俺達の戦いはまだはじまったばかりだ！」じゃない事を祈ろう．

[omoto20110601さんの感想 · 2011年7月22日]

童謡と悪魔と巫女の物語で、主人公は男子なのに、あるときだけ女子に変身します！！
まー、面白かった。でも、タイトルからは、内容がまったくわからなかったね。

[F.keyさんの感想 · 2011年7月20日]

前作レンタルフルムーンから続けて珍しく作者買い。レンフルとは趣は異なるけど、主人公の性格のせいか、作品全体が優しい雰囲気で好きだな。ハルは読めば読むほど女の子にしか見えなくなってきました。もうそっちでいいんじゃないかな。妹ちゃんによる一層の草の根活動に期待(笑)あと小町よりも武一にガンバレと言いたい。いろんな意味で(笑)

[totenagashiさんの感想 · 2011年6月13日]

男の娘モノ。ラブコメってよりバトルの方がやや目立ってる。

著者プロフィール

1983年兵庫県生まれ。2007年に第14回電撃小説大賞銀賞を受賞し、『under　異界ノスタルジア』でデビュー。真っ直ぐで透明感のある文章、高い構成力が魅力の注目作家。他の著作に、「花魁さんと書道ガール」シリーズ、『雪には雪のなりたい白さがある』『フルーツパーラーにはない果物』『今日も君は、約束の旅に出る』『わたしたち、何者にもなれなかった』などがある。

「2021年 『パンダより恋が苦手な私たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」