をんな紋はしりぬける川

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 19
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048731300

感想・レビュー・書評

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  • 先々と読み進める。をんな紋2巻。家付き娘であった柚喜は、妹の不始末の為政略的な縁談で、「をんな紋」の嫁入り道具を持って、商家へと嫁ぎ20年。妹が継ぎ不始末の相手が養子となった、実家青倉家には足を向けることはなかった。時代は大正から昭和初期へと進む。幼馴染の従妹が、生命を犠牲に産んだ娘氷菜は、流転の末青倉家の養女として育ち嫁ぐが、不幸にも青倉家に戻ることになり、柚喜の自慢の長男紘一と愛し合う。

  • 「をんな紋 まろびだす川」の第二部、なのだけれども
    第一部は全然覚えていない・・。
    次から次へと起きる事件が壮絶。
    でも飽きさせず最後まで読みぬける。

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著者プロフィール

◎玉岡 かおる(たまおか・かおる)作家、大阪芸術大学教授。兵庫県三木市生まれ、神戸女学院大学卒業。15万部のベストセラーとなった『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で‘89年、文壇デビュー。著書には『銀のみち一条』、『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種蒔く日々』(以上新潮社)、『虹うどうべし 別所一族ご無念御留』(幻冬舎)などの歴史大河小説をはじめ、現代小説、紀行など。舞台化、ドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。『姫君の賦 千姫流流』(PHP研究所)は、2021年、兵庫県姫路市文化コンベンションセンター記念オペラ「千姫」として上演。2022年5月『帆神』で新田次郎文学賞受賞。

「2022年 『春いちばん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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