失はれる物語

著者 : 乙一

• KADOKAWA (2003年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ちぬぽんさんの感想 · 2018年2月28日]

calling youが心に残ってる物語。

[zimaeriさんの感想 · 2017年3月26日]

なんとなく苦手だと思った。
文章の感じもそうだし、死とか現実にはありえないことがあまりにも多く出過ぎていて違和感…。伏線が張られすぎてて計算式を見てるみたいな印象もあった。勝手な見解ばかりだけど、個人的には入り込めなかった。
ライトノベルをもっと知ろうと思って読み始めたのに…笑
やっぱり自分の中にはどこか小説＝私小説(現実の世界)って意識があるのかも
非現実なものなら逆に視覚的に楽しみたいと思うのかなぁ。アニメのように。
文章からは現実世界での目に見えないものを感じ取りたいと思うのかもしれない。だからライトノベルを敬遠しがちになってしまうのかしら。あくまでも私の場合ですが…

「失はれた物語」は一番印象に残った。まるで本当に麻痺したことがあるかのような細かな描写に圧倒されました。闇の恐ろしさにも圧倒された。

[nijntje1192さんの感想 · 2013年10月15日]

こわいよう。。。

[yasuyoさんの感想 · 2013年4月16日]

もしかしたらと思って借りたけど、やっぱり以前読んだことがあった。
ホラー小説作家のイメージがあったけど、あまり怖くはない。
短編それぞれがミステリーだったりファンタジーだったり。
標題となっている「失はれる物語」は救われなくてやるせない気分になる。

[aya2038さんの感想 · 2012年12月11日]

初乙一作品でした。
しあわせは仔猫のかたちが好きです。
マリアの指は最後まで犯人がわからなくて短編ですが面白かったと思います。
ボクの賢いパンツくんも
バカバカしいけどなんか好きです。

[kmtxxxxxさんの感想 · 2012年6月26日]

乙一の本を読むのははじめて。話として面白いものが多いものの、書き方が冷たい、というか堅い、というかいまいちすきになれなかった。他の本もこのような書き味なのだろうか？ならばこの人の書き方そのものが私には合わなかったのだろう。装丁やタイトルに込められた意味等、綺麗にうまくまとまっていると思う。

[ハルさんの感想 · 2008年11月2日]

装丁に騙されました。
若い子向けだなあという印象。

[nyonさんの感想 · 2008年5月15日]

2008.5/12-14
　やっぱり乙一って感じ。ミステリ風だけど、どこをどうしたら犯人がそうなるんだ？みたいな腑に落ちない部分が多々あり。まあ山田悠介よりはおもしろいけど。calling youはおもしろい。

[マーさんの感想 · 2006年9月23日]

彼の本を読むと胃の辺りがキュウっとなる。それは切ないから？怖いから?（ホラーではないか）

[♪さんの感想 · 2006年7月13日]

買うならハードカバーが絶対おすすめ。

著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」