- Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735094
感想・レビュー・書評
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ごめんなさい。ドラマ……見てないんです。<br>
以前より宮藤官九郎さんの脚本に興味を持っていたので、図書館で手に取ってみました。<br>
いや、ドラマを見ていないことが悔しいくらいに面白い!<br><br>
予定調和であったり、しつこいくらいのネタフリであったり、キャラクターのたがをストンと緩める瞬間がそこらかしこにあったり、実に見る人を喜ばせようとつくられた脚本だなぁと思いました。<br>
脚本というのはやはり面白さは伝わりにくいんですよ。小説である情景描写は最小限ですし、役者それぞれの感じ方、演じ方は見えないわけですから、脚本だけで「凄い!」なんて思える作品はそうあるもんやありません。<br>
……読み進めるのが苦痛でなく、途中でしおりを挟むのが勿体なくて最後まで一気に読んでしまいました。……DVD探しに行ってみよ……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宮藤官九郎のシナリオは、伏線があるように期待させる。
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純喫茶マンハッタンを舞台とした、入れ替わり立ち替わりのラブコメ。
赤羽、別所、千倉、土井垣、江本、船越、蒲生、ハロルド、井堀の恋模様をマスターは推理しているが、複雑に絡み合っているので面白い。
極端で面白いんだけど、それって自分の事にも当てはまるよなぁと思う。人の気持ちはすぐ変わるから。
マスターの名言「何事にも適温つーのがあんだよ、冷めたら終わりなんだよ、分かるか、今があんたの適温なんだよ!」
素晴らしい! -
なかなか読むのに苦労した。
ドラマを見てみたい!
そして、登場人物が多いと
やはり読みにくい。
2013.12.18 -
シナリオで読んでも楽しい。好きー。
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最高です!
主人公の名前、いぼりーの存在感…鮮明に覚えております笑 -
この本もドラマでやっていました。ですが、白い巨塔の方を見ていたと思うので、あまり知らないと思います。
自分はこのドラマを見ていたで、凄く楽しく読めました。本を読んでみて、あのドラマは、意外にアドリブが多かったんだなぁ~と思いました。
ドラマを見てから、本をよんだ方がより面白いと思います。 -
ドラマも見たけれど、やぱっり宮藤官九郎の描く世界は面白いなと思いました。木更津キャッツアイもだけれど、登場する人物の会話とかが本当にコメディで、このマンハッタンラブストーリーもこだわりの店長とマンハッタンにやって来る客たちが繰り広げる片思いの連鎖をうまく書いていて、楽しい内容でした。
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ドラマを見たので見ました。
やっぱり面白い! -
ドラマ化もされている作品です。
本自体は分厚いですが、役とセリフが書かれている台本調になっているのですぐ読めました。