夜はもう明けている

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著者 : 駒沢敏器
  • 角川書店 (2004年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048735193

夜はもう明けているの感想・レビュー・書評

  • 2016.7.28
    皆心に闇を抱えていて、なんとかそれと折り合いながら生きているんです。

  • 帯の「こんなにも大きな闇を抱えながらどうして人は生きていけるのだろう」という謳い文句、そして、作家が現代作家という事で衝動買いをしてしまった。
    文章のテンポの小気味良さ。
    ポップさを保ちながらも通低している一種の暗さ。
    喪失感を与えながらも主人公のこれからに対する期待の持たせ方。
    これらは全て村上春樹を想わせる。
    もっとも、春樹のようなピョーンと空を突き抜けてしまうような独創性はない。
    そういう意味では評価は低くなってしまうのか。残念。
    しかし、デティールも繊細に描かれていて、作品としては秀作と言って良いであろう。
    処女作品でここまで書けるなら、、、という期待をもたらす作品。
    次回作を早く目にしたい。

  • ユタが出るとなんか引くわ。ひっかかるちゅーか、なんか。安易?

  • 内側にはいっていく作品。詰め込みすぎな気がしたかな。

  • 孤独、闇、懺悔。それらを抱え込んだまま、あえて僅かな幸せを求める人たちの物語。それは、どんなきれいな恋愛小説よりも、どんな感動的なラブストーリーよりも、信用できる物語だと思う。ひとつ言えることがあるとすれば、この物語の未来に僅かでも幸せが待っているかどうかは、読者自身つまりあなたが決めることである。

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