- Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048737142
作品紹介・あらすじ
総統に、皇帝の座を。詐欺師には、財宝を。甲骨文字に隠された謎、壮大な宴席。華麗なる駆けひきが、中国の未来を変える!天才詐欺師、伊沢修が帰ってきた!歴史冒険エンタテインメントの大傑作。
感想・レビュー・書評
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スピード感はあって楽しめるが、人物の掘り下げは前作の方が良かった気がする。
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前作に引き続いて面白い。爽快。
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前作で感じたスピード感、今回も健在。
歴史上の人物が出てくるけど、知識がなくても分かるように書いてある。
伊沢は自分の利益ばっかり考えているポーズを取りつつ(嘘ではないけど100%本音でもない気がする)、根っこでは義理や筋を通す人だから魅力的なのかな。と思った。
続編あるのかな? 読みたいなー。 -
T.R.Yの続編。今回は袁世凱を騙す。
前作よりもやや緊迫感に欠けるものの、詐欺仲間が皆個性的で楽しいキャラであり、安心安定の展開で面白く読めた。殷の遺跡の宝探しだったり、歴史ロマンを感じさせる材料も組み込まれていて、楽しかった。 -
前作がとても面白かったので期待していたのだけれど、ちょっと薄味だったかな、という印象。
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前作の方がおもしろかった。がっかり。期待しすぎてたのかなー。
次につなげることができそうな終わり方なので(っていうか、つなげるつもりなのか?)、一発逆転をお願いしたい。 -
孫文に罠をかけて詐欺を働くという痛快な話。愉快活劇とでも名づけたい。
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前作は映画を観た後に読んだ。順序が逆だったと後悔している。で、今回は続編が出たと云う事で先に原作を読む事にし。まぁ、面白かった、コンゲームを題材にしたのは前作に続いての物、今回はスケールアップして、中国の大物を騙す、大まかには史実に忠実に物語を作り上げている。
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『T.R.Y.』の続編。詐欺師伊沢が、今度は袁世凱を相手に大詐欺を仕掛ける!スリル感は前作の方が少し高い気がしましたし、前置きにあたる部分が長めですが、それでもやはり面白い。前作同様読みやすくて一気読み!この時代の歴史に詳しくなくても楽しめるところがいいですね。出てくる面々はまるで「伊沢と愉快な仲間たち」。喜春さんと武丸が出てきたのが嬉しかったです。
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映画化された「T.R.Y.」の続編。一部登場人物が重複するため、前作を先に読むことを薦める。前作同様秀逸なプロットだが、前半のだるさが気になった。中盤から終盤にかけての加速感は文句なし。