壺霊 下

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
3.21
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739184

感想・レビュー・書評

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  • 高価な壺をめぐっての事件、つらいなぁ。

  • 京都を舞台に、骨董屋を営む伊丹家と、紫式部と呼ばれる青磁の壺の魅力に取り憑かれた人々の、複雑な人間関係を、浅見が独自の調査と想像力で紐解いていく。

  • 光彦シリーズにしては、え、これで終り?と上下巻になっている程の
    読み応えなく終ってしまった。
    巻末の京都案内のオマケの部分で☆ひとつ。

  • 1月-3。3.0点。
    行方不明の壺と、ヒロインの母親捜索。
    登場人物の出生の秘密や、恋愛やらで、結構複雑に。
    すぐに読めた。まあまあかな。浅見らしい。

  • 京都のとある家族のゴタゴタ劇と一つの殺人事件を光彦が解決する。
    名探偵なのに今回は時間がかかり過ぎ。下巻は一日で読破。

  • 内田康夫ミステリーは、旅をさせてくれる。
    今回の舞台は京都。懐かしい。
    今回は上下巻の長編だったが、京都市街を
    中心に舞台が点々としつつも、登場人物の
    個性も良く出来ていて、没入感があった。

  • 感想は上巻に。

  • 代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。秋の京都を取材で訪れていた浅見光彦は、彼女と壺の行方探しを頼まれたが…。巻末のオールカラー京都案内が彩りを添える、待望の浅見シリーズ最新刊!

  • 下巻中盤から急転直下というか、あっという間に解決に向かった感じです。
    今回は浅見光彦の推理が光るというより、京都という土地柄やそこに住み暮らす人についてなんとなく分かった気がします。

  • 800年の時を生き“紫式部”と名付けられた壺に、心奪われる男たち、その犠牲となり恨みをのんで彷徨う女たち。浅見光彦は1200年の歴史に潜む闇の呪縛を断ち切れるのか。源氏物語千年紀に贈る文芸ミステリー。カラーイラスト京都案内つき。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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