- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739856
感想・レビュー・書評
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時々むふふと笑いながら、すいすいと読み終える。
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短編を集めたものだったのね。
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いろんな境遇で三人暮らしをすることになった人たちの短編集。
一番のお気に入りは、シマさんとタマエさんとサクラちゃんの三人暮らしかな。
ほのぼのと心温まる話もあれば、読んでて思わず苛々ムズムズするドタバタ三人暮らしもあり、リアリティーがあって面白かった。 -
女三人暮らし。がテーマの短編集。
3人それぞれの人生の、何らかの瞬間を3人で共有したり、一緒に住んでても3人ばらばらだったり・・ってのが面白いなぁって思った。
特に、おばあさんの3人暮らしの話が好きだった。
歳をとっても女性って変わらないんだろうなぁって思った。
夫婦もこのくらいの距離感のほうがうまくいったりして。
女同士のシェアも、結婚も未経験だけどさ! -
2010.06.06. 群ようこはいいね。いろいろな三人暮らし。ほぼ、女三人。がははと楽しく、のんびりと暮らしていて、私も結婚よりこっちの方があり得るかも、なんて思ってしまう。距離感が大事よね。
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家族の過干渉から脱出したいOL。夫に離婚を懇願された女。夫に離婚を言い渡した女。気分一新したいけど、一人で引越しするのは腰が重いアラフォー・キャリア。――さまざまな「女三人のハウシェア」の形。(webKADOKAWA)
同世代の物語でとても共感できました~。10編どれも三人で暮らすストーリですが、二人はよくあるけれど三人同居はめずらしい。(気がする)。
『バラの香り』と『うちの大黒柱』が好き♪ ルームシェアって楽しいかも♪ -
いろんな女三人暮らしの風景があり、面白かった。
バラの香りが一番好き。 -
2010/1/19 読了(2010-004)
家族の過干渉から脱出したいOL。夫に離婚を懇願された女。夫に離婚を言い渡した女。気分一新したいけど、一人で引越しするのは腰が重いアラフォー・キャリア。――さまざまな「女三人のハウシェア」の形。 -
色んなタイプの女子三人暮らし。
一番最初の「うちの大黒柱」が、この先の続きも読みたい感じ。
何事もない日々のヒトコマ。 -
親子だって姉妹だって兄弟だって夫婦だって、
近すぎると窮屈になる同居。
それらを経験済みの女達が
それぞれのタイミングで
逃れるように始めるハウスシェア。
一定の距離を保って
他人と暮すなんて事が本当に可能なら・・・。
彼氏や夫じゃただの世話人にさせられそうだし
かと言って女同士だと、
ある意味みんな優しすぎて
気を使われたり使ったり、
本当はもっとドライでいいのに・・・って思う事が多いなか
そうそうこれこれ。
この距離よ。この無関心も大事なのよ!
なんて思いながら読めます。
こんな暮らし、ありだと思います。