テネシー・ワルツ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048739993

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  • 奥が深いな~。

  • 母の浮気と父の殺人未遂により一家離散してしまった孝之は、友人の馬渕が古いレコードを持っているのを目撃する。
    その後、馬渕は殺害され、レコードは消えた。孝之の周りにも不穏な影がちらつく。
    消えた「テネシー・ワルツ」のレコードには何が秘されているのか。
    孝之が謎を追う合間に、終戦間近の日本の山村での物語が差し込まれる。
    ふたつの時代、ふたつの物語が融合し、謎が明かされる。きちんとした骨のある王道ミステリーを読んだ気がした。
    唯一気になったのは、篠原だ。現役の刑事ってこんなふうに一般人と捜査活動しちゃまずいんじゃないかなぁ。

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