- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048740043
感想・レビュー・書評
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セージがおもしろい。
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下井草周辺を舞台にそこに住む人々のそれぞれの生活の姿を
書いた短編集。
微妙にそれぞれの章でストーリーが繋がっていて
同じ駅周辺にすんでいても,感じることがそれぞれで,
同じ店に対する思いもそれぞれで,
色々交差しておもしろかったです。
空気感が好きかも。 -
サラバ、下井草の章で、セージが虫壁に送った写メールには萌えました〜♪(´ε` )粋なことしてくれるなと。伊藤たかみさんこれからもいろいろ読んでみたくなります。
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物語の空気感が好き!短編なんだけど、そうじゃない。
サラバ下井草の長いメールのところですごく切なくなった。(☆×3+半分) -
虫壁さんがかわいい。不器用なんだけど共感できるところがあって、それをちゃんと愛してくれる人がいるのも微笑ましい。
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平成21年10月31日 初版発行
・セージと虫
・子供ちゃん
・やや
・サッチの風
・イモムシ色
・アンドレ
・サラバ下井草
・誰かと暮らすということ
の話から構成されたオムニバス小説。
下井草周辺の町で暮らす人たちのほのぼの話? -
下井草の住人たちの日常を描いたオムニバス小説。チカコとセージの関係にひたすら萌えた。こういう関係が誰かと築けるのなら、大人になるのも悪くないかも。登場人物は心にもやもやを抱えているけど、隣にいる人のおかげで上を向いて明日を見つめることができるようになる。なんだか暖かい。
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ゆるやかに流れる日常が描かれていて、読んでいてほっとしました。
短編ですが、それぞれの話につながりもあってなんかいいなーと感じながら読みました。
こういう作品大好きです。 -
とある町のレンタルビデオ店のお客さんたちにまつわる物語。
ただ、中心は虫壁さんと正次かな。
恋愛に不器用なふたりが
少しずつゆっくり距離を縮めていく感じが
優しい気持ちになれます。
他の主人公の視点で書かれているお話も
温かくじんわりくる感じでした。