- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048836289
感想・レビュー・書評
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「さわりたいな、あのあかるいところ。自分の生きている世界がこんなにもきれいな青いものでくるまれているなんて。風の音、雨の音、夕焼けの匂い、空に浮かぶ言葉と絵と物語。」
☆おーなりさんの空大好きが言葉と絵で優しく伝わってくる本。
私は「空ばっかりみている」というほど空を見ていないかも。だけど、友達とベンチに座って何気ない話をしている時、交差点での信号待ちの時、夜ベランダに出て洗濯物を干す時、ふと空を見上げている。
幸せな時も悲しい時も見上げればいつもそこにある。青い空、流れていく雲、輝く星。
「時計を見るように空をみる…」うん、それだ!その感じ。きっとこれからもずっと私と空はそんな関係。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おーなり由子さんの自然を見つめる姿勢にとても憧れる…どんな時でもふと空を見上げてみようとおもった
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【160906 読了】
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かわいい絵で、キラキラ。
私は、普段、ちっとも空を見ていなかったことに気づいた。
悩み事をぐるぐるする前に、空を見ようかな。
さくっと読める気分転換に最適な本。 -
あったかい。
いつも身近にあった空に気づいて、見上げたくなります。 -
おーなり由子さんのめがねを通してみる世界が好き。
小難しくなくて、素直で、清らかで、このまんま、むこう側へとすいこまれてしまいたくなる。
空をテーマにした詩とイラストと色彩がぎゅっとつまった、とっておきの作品です。
―木々をつかむ空
アンテナおおう空
屋根にかぶさる空
あなたの指のすきまのかたちに空
まよこに空
まうえに空
おおきなゆるいまんまる
ぐるり
ぐるり
ひろがる空― -
言葉も水彩の絵もすごく素敵な本。
いろいろ影響受けました。
中学時代この本読んで何回も泣いた記憶が…。
久しぶりに読み返してみようかな。
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いつでもどんなときでもある空。そんな空の写真・イラスト・文章。
ほんわかするおーなりさんの文章やイラストになごみます。 -
ふわふわと、やさしい。
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とても綺麗な本。
心が澄んで気そうな気がします。