偽りの民主主義 GHQ・映画・歌舞伎の戦後秘史

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (511ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048839938

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  • ツイッターで著者が、フォービアン・バワーズについて否定的に語っていたことから知った一冊。そして、私が初めて知った話多数。これは確かに「秘史」です。

  • 帯文:”初めて明かされるGHQ文化介入という謀略” ”抑圧とそこから伸し上がった日本の映画人、歌舞伎界の栄光と挫折の全記録。” 

    目次:第一章 日本映画の最大の敵役、第二章 「戦争をやる価値がある」、第三章 『七人の侍』の原風景、第四章 歌舞伎一斉に消ゆ、第五章 歌舞伎の救世主………、第十六章 ガルボのラブレター、あとがき

  • 偽りの民主主義というキャッチに惑わされるが、日本における演劇・映像文化の戦後史を生々しく俯瞰できる良書。

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著者プロフィール

国際基督教大学教養学部卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科教授を経て、2012年東京大学名誉教授、および東京工科大学メディア学部教授。メディア論専攻。
財団法人黒澤明文化振興財団理事、公益法人ユニジャパン監事。
主な著書に『大系 黒澤明』(講談社)、『偽りの民主主義』(角川グループ パブリッシング)などがある。

「2012年 『黒澤明脚本集『七人の侍』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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