準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048851053

作品紹介・あらすじ

前へ進みたいあなたへ。日本の守護神が綴る成功哲学。ビジネスにも人生にも応用できる"逆算のマネジメント"。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館のリサイクル本でもらってきて読みました。自己啓発になりモチベーション上げさせて頂きました。
    そして、子供が今サッカーのゴールキーパーやっているのでとても勉強にもなりました。参考にします♪

  • まったく面白くなかった>_<
    そりが合わないんだろうな。
    一応全部読みましたが、矛盾が多く感じ、また文体や例えも回りくどく分かりづらい。

    これだけやってきたんだぞ、ちゃんも考えてんだぞ、あれはしょうがなかったんだぞ、というイメージがかなり強かったです。

    彼の熱意は伝わりましたが……

  • 参考になるならないは別にして、読み物として面白い。キーパーとしてすごいと思う。それから、川島がすごいいい奴ってことがひしひしと感じられる。

  • やっぱ一流のスポーツ選手、それも海外で活躍するような選手ってすごい。
    すごいという表現が雑だけど(笑)、長期戦略があり、そしてその計画に対してストイック。哲学があるとも言える。
    戦略が欠けても、実行力が欠けても成り立たない上に体が資本。
    ブレイン、メンタル、フィジカル、全てをコントロールしてる。。。鉄人としか言いようがない。
    ほんとに遠い世界の人で、私なんか生きててごめんと思ってしまう。

    川島選手についてすごいと思うのは事実だけど、この本の編集?構成?については少し残念なところが。
    元々がブログなのか!?構成にまとまりがなく、何度も同じような下りがあったり、時系列が整理されていない。時系列どおりでなくても良いのだけど、なんせバラバラとした情報の断片、という感じ。せっかく良いこと書いてるんだし、もうちょっと編集で推敲を重ねてほしかった。

    サブタイトルが逆算のマネジメント、ということでなるほどなと思った。私が想像するに、川島選手は持ち前のセンスがあり、自分なりにマネジメントすることを早い段階からできた人なんだと思う。
    でもそれを最初から逆算のマネジメントと思ってたわけじゃなく、気がついたら逆算のマネジメントをしてた、という感じ。あくまで推測だけど。
    こういうセンス、気付きはどうやって身につけるんだろうなぁ。息子にも身につけて欲しいなぁ。

    川島選手は昔から人と同じことをするのが嫌いだったみたいだけど、そういうところも大物感あるな。日本人は概して右にならえなのに。

    経歴の中では、名古屋グランパスで試合に出られないながらも3年間在籍していた、ということに驚いた。プロに入り、試合にも出られるようになったところで敢えて逆境にチャレンジする。そこで超えられそうにない大先輩の背中を見ながら必死に己を磨く。華々しいプロの世界で、また二十代前半という早い時期にそんな決断をできるのがやはりすごいところだなと感じた。成功する人はやはり敢えて難しいほうの道を選ぶんだなぁ。

    あえて「何も考えない意識」を作り一瞬の判断を下す、という章もあるんだけど、これって今で言うところのマインドフルネスみたいなものかな。判断力を鈍らせないために、判断の練習は大切だけど、本番ではノイズを振り払い、ニュートラルな状態でインプットに対して素早く処理することが必要なんだろう。キーパーはもちろん、サッカーって難しそう。

    読後感としては、背筋が伸びる思い。自分ももっと頑張らなきゃな。

  • まず世界で活躍するトップアスリートでありながら冒頭に自分は弱い人間であるとしっかり自分の特徴を捉えていることが川島選手の強みである。

    そのほかにも自分のことをよく俯瞰して書いている文章が多かったことから普段から自分の性格を把握した上で自分をマネージメントしていることがわかる。

    私もO型で川島選手と似ている性格部分が多かっただけに[準備する力]を読んでためになることは多かった。

  • ナナメ読み
    「準備する力」について書いてあるわけではない?散文、文集のよう

  • 海外での経験豊富なサッカー界の守護神?川島選手の著書。
    メンタルマネージメントに興味を惹かれた読んでみた。
    第1章 強い心をつくるためのマネジメント
    第2章 プロで成功するためのマネジメント
    第3章 日本代表になるためのマネジメント
    第4章 海外で成功するためのマネジメント
    第5章 勝てる組織をつくるためのマネジメント
    第6章 強い肉体をつくるためのマネジメント
    第7章 ハッピーな人生を送るためのマネジメント
    第8章 経済で失敗しないためのマネジメント
    第9章 スキルを磨くためのマネジメント
    第10章 豊かな社会にするためのマネジメント
    すべてに興味は持てなかったけれど、第1、2、4章は興味深く読めた。

  • 記録

  • 日本代表現GKの川島選手の一冊。

    全てにおいて先を見据えたマネジメントをして今までやってきたという印象を本書を読んで受けました。

    キーパーという特殊なポジションで一瞬の反応が大事となる為、無意識の状態になるようにしてる点や日本と海外でのキーパーに対する考え方の違い(ボールに対するアプローチ法やコーチングに対する考え方など)は非常に興味深いものでした。

    読んでいて、サッカーだけでなく、読書をしたりなどして見識を深められてて、人生観や価値観もプロの鏡だなといえる点が非常に多いと感じました。

    自身が40歳まで現役を続けていきたいと考えられているのでこれからのマネジメントを含めどうなっていくのか楽しみです。

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