ブラック・ブレット (3) 炎による世界の破滅 (電撃文庫)
- アスキー・メディアワークス (2012年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048864770
作品紹介・あらすじ
東京エリアを、怪物ガストレアの侵入から守っている巨大モノリス。その一部に崩壊の危機が訪れる。無数のガストレアに蹂躙される日が刻一刻と近づく――。ますます緊迫感が増すヒロイック・アクション第3巻!
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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総力戦の準備編であるはずが、最後がキツかった。延珠には酷だろう
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まず表紙がカッコイイ。特に木更さんの刀がタイトルよりも手前に描かれているところとか。
新たな仲間・ティナを加え、延珠の青空学校への通学も決まり、束の間の平穏を満喫する4人。
それも束の間、数日のうちにモノリスの1つが崩壊、東京エリアの壊滅が決定的となる。それを阻止するため、蓮太郎たちは仲間集めに奔走する…といった話。
前後編のうちの前篇のため、内容としては次の巻へと繋げるための話な感じ。
とはいえ、とある民警との戦いは面白かった。新しい少女の登場や、ティナの射撃以外の戦い方も見られて面白かった。
そしてラストにかけての絶望的展開の連続は半端じゃない。この世界における普通の人間の負の部分が露骨に出た感じで、胸が締め付けられた…。 -
東京エリアが危機になって、そのための仲間探しから始まって、なかなかいい感じに話が進んでたのにラストの絶望がやばい…。
いよいよ4巻では戦いの始まりのようなのでどうなるか…楽しみです。 -
東京エリアを賭けた壮絶な戦いが幕を開ける! 様々な謎のヒントも姿を見せ始め、ますます目が離せない。最後はつらかった……。
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神崎紫電先生の作品。
希望と絶望のバランス、スピード感が秀逸。
作中に心にくるセリフもたまらない。 -
途中から何となく嫌な予感はしてたんだけど、やっぱり上下巻だった!
ところどころ無駄に陰惨なシーンがあるけど、話自体はほとんど進まないので内容的には☆3。でも、はやく第三次東京会戦が見たい、という期待値を込めて☆4で。
日常シーンがアレなのはもうあきらめるとして、もうちょっとだけ文章がうまくなってくれれないかなあ。