ゴールデンタイム4 裏腹なるdon’t look back (電撃文庫 た 20-19)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 552
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048865463

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりお互い名前で呼ぶようになると、確実に関係が深まったなって思ってしまう。万里と香子、二人の関係上ターニングポイントともいえる展開。
    でも、やっぱりリンダには感情移入できない自分がいます。

  • 相変わらずの香子節が炸裂してるけど、それ以上に過剰すぎるくらいの表現の文章で、万里の精神的不安定さが見事に表現され、よくよく感じ取れます。
    ストーリー内のイベントはすごく少ないけど、大変に密度が高く、内容が濃い巻でした。
    また次回、大きな動きがありそうな予感がします...リンダも好きだけど、やっぱ香子を応援したいですね。

  • 心をナイフでめった刺しにされているような、目に見えぬ痛みがひしひしと伝わって来ます。
    どうしようもあったかもしれないけど、もはやどうにもならないこの状況と感情の中、誰もが痛みに苛まれるばかりです。

    自分の一部の見たくない部分を切り落としても、傷口からは血が流れっぱなしでは、きっと永くはもたないのではないでしょうか。

  • 万里、香子、リンダ、誰にとってもせつない展開になってきてますが、
    この物語はどこに向かっていくのでしょう、、
    今回は一旦収まるとこに収まった感じで終わってますけど、リンダの気持ちはどう見てもあれですし、益々波乱の展開になるのは必至ですねー
    次巻が楽しみだ!

  • 今回は万里の独り相撲に終始する。
    香子のストーカー的ベタ惚れも、性格的なものがあると思ったら実はワケありで…。

    そして決着はちょっと痛い。
    でも、男女関係ってそんなもんだよね、って思える。

著者プロフィール

作家

「2023年 『心臓の王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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