- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048868051
感想・レビュー・書評
-
今度の舞台は豪華客船。
簡単な依頼かと思いきや、事態は段々深刻に…
船幽霊って、手だけなんですねー
相変わらず読みやすいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やーそうですよね幽霊って元人ですもんねー
なんかそういうの、別作品で読んだときもハッとなったけど、ついつい忘れがち。発想が古いのかな… -
安定して面白いです。今回はユウキが目立ってて楽しく読み進められました。ミナトも相変わらずですが、あの老夫婦たちはミナトの上をいってるなぁーw年の功ってやつですかね。素敵な老夫婦キャラでした。
最後の小話には笑いました。リサコwww -
豪華客船に現れる船幽霊
柄杓で水をまくだけの怪異に、現代科学が乗っかると…こうなる
毎回最後のトリオのやりとりが好きなのですが、今回が一番好きでした(^_^;)
頑張れリサコ!
負けるなリサコ!
次回に期待(*^ω^*) -
船
-
前巻の内容が個人的にイマイチだったが、今回のネタで少し持ち直したように感じた。
1冊で1つの話。 -
葉山さんの真骨頂(笑)豪華客船の話です。まるっと一冊使っています。
-
シリーズ4作目
今回の怪異は”船幽霊”。 豪華客船でのクルーズ目当てで依頼を受けた湊。ユウキと沙耶の活躍で早々に事件解決。後は遊ぶだけの筈が、豪華客船沈没?まさかのタイタニック危機に湊の科学的推理が冴える。
本当に湊は大人気ない。傍若無人で無神経で常識がなくて節操もない。けれど、怪異に対する時はカッコいい。 やり方はアレだけど、佳乃や乗客に対するフォローもさすが。 海を愛し海に沈んだ彼等の心が救われたのならいいのだけれど。 いやしかし、夏に出た本は夏に読まなきゃね。こちらまで寒くて凍えそうだったよ。 -
今回はひとつの事件だけだったので、読み終わってからも内容の整理がしやすかったです。湊はなんだかんだで優しいところあるなーって、嬉しい気持ちになりました。次回作も楽しみです。
-
「0能者ミナト4」
豪華客船に現れる船幽霊。柄杓で水を撒くだけの時代錯誤な怪異に巨大な船を沈められる訳がない。湊が依頼を受けたのは言うまでもなくクルーズを楽しむためだった。ユウキと沙耶は湊に見切りをつけ、早々に事件を解決。これで大っぴらに遊べるとばかりに湊は泥酔しカジノで暴れボヤ騒ぎまで起こす始末。だが、怪異は終わっていなかった。
今回の怪異「船幽霊」は決して力が強くない。しかし、その怪異はある船を沈め、湊達が乗船した豪華客船をも沈めようとする。さらに、海が凍りつき、湊とユウキはある女性を助ける為に乗り込んだ船の中で塩漬けになった死体と少し異なる船幽霊を目撃する。
まさにタイタニック並みの展開となり、今まで湊が挑んだ事件の中で最も多くの人達が危機に晒され、同時に湊はこれまで自身が挑んだ事件の中で最も多くの人々を救いました。その結果、湊は今までに無いだろう感謝の嵐を受けます。また、湊が怪異の付き物を落とす最後の展開も見事ですし、最初は湊を嫌っていた副艦長との妙な信頼関係と最後の挨拶は良かったですね。これで、湊も少しは悪態を丸くすれば良いのに。
また、ユウキは沙耶をかなり好きであるということや沙耶のバニー、湊のいたずらなども登場しますが、一番印象的なのは「何故海が一瞬で凍ったのか?」ということです。
第4弾は湊のほぼ独断場。