- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048869423
作品紹介・あらすじ
レクセーエフの屋敷から脱出したアルタシアとエオノーラたちに、警察の追跡がすぐそばまで迫ってきていた。窮地に陥った一行であったが、意外な人物の助けにより、追っ手から逃れることに成功する。その後どうにか大使館に逃げ込むものの、アルタシアの存在が保護を受けることを困難にしていた。憤るエオノーラの前に、旅の途中で知り合ったことになっている人物が現れた。彼が手配した隠れ家に辿り着いて、やっと休息できたエオノーラたち。しかしアルタシアを狙う勢力は一つではなく、その奥にも暗躍する存在があった…。少女と人形と魔術師の物語、その結末とは-。
感想・レビュー・書評
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最後まで結局、テンプレ通りだった。それでも一応大団円にはなったと思う。
政治が絡むと話が絡まってくる。
アルタシアが可愛かった。
毒舌人形のキャラが嫌いじゃない。
設定の厚さの割に、どちらかと言えば、キャラ萌え小説という感じ。
魔術師?という設定の割に、最後は拳で解決というのが残念だった。
祖父と父の仇が思ったよりも弱く感じた。
ウリヤエフとナターシャの二人がかわいそうだった。
漫画やアニメだったらもっと映えたのかも…。素材をうまく生かし切れなかったのが残念だった。
前二作も読んでみようと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
完結!!
思っていた通りの感じに収まりましたが
エオノーラが男勝りで自分の好きなタイプの
主人公で読みやすかったかなぁ。
水鏡さんの作品はファンタジーのが結構好きなので
今後もこっちの路線でお願いしたい、、、、、、