ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (4) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2013年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048919067
作品紹介・あらすじ
北域での過酷な戦争を生きぬき、多くの犠牲を払いながらも生還したイクタたちを待っていたのは、厳正なる軍事裁判だった。そして裁判のあとに開かれた軍議で、サザルーフは、イグセム元帥やレミオン大将といった高官たちに、ある突飛な要請を提案する。実はそれは、密かにイクタから託されたもので-。やがて帝国騎士の少年少女たちは、複雑な内政問題や激しい海戦に巻き込まれていくことになる…。話題沸騰の本格ファンタジー戦記、第4巻。これまでとは異なる戦いに立ち向かうイクタたち。その奮闘に注目せよ!!
感想・レビュー・書評
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8/10.
サフィーダ中将の件の展開は意外で清々しい。 -
前半は水戸黄門、後半は海賊ごっこ。
たいした戦闘もないつなぎの回やった。
次は、ちゃんと海戦してもらいたいもんや。 -
いつもながらに展開が早い。
陸軍所属だし陸での戦闘だけかなっと思っていたら海戦もあったのね。何事も経験が一番。机上の空論で100点取れたって実戦で活かせなければ意味はない。技術は日進月歩なのだから何が起こるかわからない、っと思っていないと。 -
図書館で。
マシューの父母が良い感じ。特にオカアサマ。こういう人が実際社会を支えているんだろうなぁ…と思うと心強い。
お姫様はまあ色々モラハラに近い洗脳を受けていたんだなぁ…と思うと少し可哀想になりました。頭ごなしの否定と哀れみと侮蔑。何も出来ない自分の無力さに打ちのめされてしまっても無理はないかも。あの幼さだし。
今回は駆け足で海まで進撃開始。
いやぁ、皇帝も可哀想な感じで…。権力のトップに立つ人間が必ずしも幸福になれるわけではないという点では少なくともお姫様は外に出られただけ幸せだったのかもしれない。 -
取り合えず1-4巻一気読み
銀英伝っぽくて好きな雰囲気、全体的には面白いと思うけど
軍隊なのにちょっとアレな感じの女性が多くて、イクタが
ハーレム状態なのがいかにもラノベ
ハロを買った!と言った後でヤトリには、とても金で買おう
なんて思えない云々と言う賞賛はハロに対して失礼すぎ
それ位の気配りも出来ない男が、女好き気取るなよ -
戦乱渦巻く世界で生きるイクタ少年の半生を描いた作品の第4章。
今回は北域の戦乱の後始末とそこから始まる内政、そして海戦へ。
戦記物で内政を描くとどうしても固くなってしまうものだが、さすがこのシリーズ、いい感じで砕けてらしさがでてるなと思いました。
イクタがいるだけでバランスがよくなりますね。
後半では他の仲間の成長も見て取れたので今後の展開に期待大です!
それと今回はハロが表紙を飾ってるんだけど、こんなに可愛かったっけ?
イイネ!ハロ、イイネ! -
マシュー活躍回。ぽるみんとの絡め方もよかったなあ