ガンパレード・マーチ アナザー・プリンセス (電撃ゲーム文庫)
- アスキー・メディアワークス (2013年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048919678
作品紹介・あらすじ
前線から撤退途中の小山美千代は、瓦礫の中にたたずむ制服姿の男子学生を見つけた。学生の名は秋草一郎。一緒に撤退することを説得する小山に、秋草は新たな作戦への参加を命じた。やがて秋草と小山は、苛烈な戦火の中で淡く危うい恋に落ちてゆく。一方、秋草の上官にして芝村の姫である神楽は、天才的な計算力を駆使し、戦争の勝利と妹である舞の抹殺に突き進んでいくが…。隠されていた設定を再構築し、新たな視点で描く、芝村姉妹の闇、速水厚志の過去、そして熊本城決戦の真実の物語。
感想・レビュー・書評
-
ガンパレード・マーチ。
2000年台初期のPSのゲーム。
名作かと問われれば、あまりにも多いバグ、作り込みの甘いゲームシステム等々、マイナスポイントが多すぎて肯定はできないだろう。
しかし、それを補って余りある魅力がこのゲームにはあった。
その世界観、シナリオ、キャラクター、ゲーム性は一部の人達を熱狂的なファンに変えた。
私も当時はハマりまくった1人だ。
小説が出ているということはなんとなく気づいていたが、ライトノベル全般に苦手意識を持っていたこともあり、手が伸びなかった。
今回ラノベにも手を出してみたことに合わせ、こちらも購入してみた。
本編はともかく、サイドストーリーなら手を出しやすいとの判断。
内容的には、いかにもガンパレード・マーチっぽい主人公が活躍する話。
外から見る5121小隊は改めて化物だと実感。
OVERSが入ってるからな!
まぁその5121小隊の面々にも会えたし、あの熊本城攻防戦も見れたのでその点は満足。
速水君への復讐がどう成されるのか(いや、成されないのはわかってるけど)は楽しみな要素だった。
が、残念ながら小説の評価としてはイマイチ。
ガンパレード・マーチファン以外にはオススメできない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミックスは3巻まで読んでからこっちに。
小説よりはゲームシナリオ的な雰囲気でさくさく読めてしまう感じ。5121に会えて嬉しかった。 -
0193
-
大木妹人が5121の戦車随伴兵ででてるなぁ。