倫敦幽霊バラッド (メディアワークス文庫)

著者 : 行田尚希

• KADOKAWA (2016年11月25日発売)

感想・レビュー・書評

[うさぎさんの感想 · 2022年2月20日]

同作者さんの別シリーズが好きで、読んでみました。
幽霊が見える主人公は、とにかく幽霊から逃げたい一心で倫敦へ留学。でもその倫敦にも幽霊はたくさんいて、大学も行かずにほぼ引きこもり状態。
たまたま日本人の幽霊、瑠璃と会って、そこから色々な幽霊と関わることになる。出てくるワンコとニャンコが可愛い♡
最初はめんどくさい主人公だなーと思ったけど、段々と幽霊や倫敦に慣れていくストーリーが良い☆
最後はやっぱりね…なんだけど、なんか続編あるの⁇的な終わり方。
機会があれば読もうかな。

著者プロフィール

第19回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞し、『路地裏のあやかしたち　綾櫛横丁加納表具店』でデビュー。

「2021年 『午後十一時のごちそう ～三ツ星ゲストハウスの夜食～』 で使われていた紹介文から引用しています。」