俺を好きなのはお前だけかよ(10) (電撃文庫)

著者 : 駱駝

• KADOKAWA (2018年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

パンジー、ひまわり、コスモス。俺にとってかけがえのない大切な三人だ。この中で誰か一人を失ってしまうなんて――そんなの俺には耐えられない！　さあ考えろ、ジョーロ!! ここから大逆転する方法を!!

感想・レビュー・書評

[芳樹さんの感想 · 2022年11月13日]

【電子書籍】西木蔦高の伝統行事・繚乱祭の”灯花式”で使うイルミネーションが消失した。これは一大事と探し始めるジョーロたちだが、捜査を進めるうちに聞こえてきたのが、コスモスに関する黒い噂。そんなコスモスと仲の良い図書館メンバーたちにも嫌な噂が立ち始める。不穏な空気が漂う中、あすなろと共に調査を続けるジョーロが辿り着いたのは、誰も幸せになれない最悪の結末。仲間を守るためジョーロが打ち出した起死回生の解決策は…。切ない。1つの恋の終わりの物語でもありました。これを受けてジョーロはどう動くのか。次巻も楽しみです。

[えんでばぁさんの感想 · 2021年11月7日]

繚乱祭(文化祭)を前になくてはならない電飾がなくなってしまい、開催の危機が訪れる

解決しようにも、誰かが責任を被らなければならず、全員ハッピーエンドを迎えるにはどうしたらいいのか…

おすすめは新登場キャラの「撫子」
私の大好きなネタキャラ、たんぽぽと繰り出す漫才がニヤニヤなしでは見られない

著者プロフィール

第22回電撃小説大賞《金賞》受賞者

「2023年 『やがてラブコメに至る暗殺者』 で使われていた紹介文から引用しています。」