午後十一時のごちそう ~三ツ星ゲストハウスの夜食~ (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2021年3月25日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049134582
作品紹介・あらすじ
仕事のストレスから逃げるように鎌倉旅行へ来た御木本小町。不運な手違いにより宿泊先を失ってしまう。代わりに紹介されたのは、柔和な支配人・神月と無愛想なシェフ・佐野、男二人が切り盛りするゲストハウス。
――思い出の料理おつくりします。
そこでは“特別な夜食”が提供されるらしい。
「……元気が出るケーキが食べたい」
亡き母が作ってくれた“元気が出るケーキ”に思いを馳せる小町の姿に、神月と佐野は思い出のケーキの再現を試みる。
記憶を頼りに解き明かされるレシピ――そこに詰まっていた亡き母の思いとは。
ゲストたちの思い出の料理を通じて紡がれる、出会いと成長の物語を召し上がれ。
感想・レビュー・書評
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オーナーがなぜこの儲からないゲストハウスを作ったのか、と言う謎が最後にちゃんと明らかになってよかった。職人気質のシェフ理仁と、都会のホテルから逃げてきた小町のコンビもなかなか良い。
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第二話のニューヨークスタイルのベーグルの描写が
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最初の方の主人公の職務態度にはちょっと疑問符。でも改心したのでよしとしましょう。
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