七つの魔剣が支配するVII (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 174
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049135305

作品紹介・あらすじ

教師たちによる手厳しい犯人捜査に、オリバーたちの緊張は一層高まる。一方、魔法使いとしての実力を測る決闘リーグや、生徒会選挙戦もはじまり、キンバリー魔法学校内は、いつも以上に騒然としてくるのだった――。

感想・レビュー・書評

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  • 決闘リーグ回。
    ひとまず復讐劇はお休みで学生たちの技と智力と駆け引きを存分に味わえる団体戦。
    それぞれの個性が上手く合わさって面白かった。
    オリバーやナナオだけでなく、カティやガイ達も成長したんだなあと下級生を見るとよく分かる。
    さぞかし上級生は化け物だろうと思ったのだけど、バネッサ先生が化け物過ぎた!
    いやもう人間じゃないよねあれ。
    オリバーの復讐のこの先を考えると頭痛いなあ。

    あと今回はあんまりナナオの活躍が描かれなかったのが少し残念。
    決闘リーグはまだまだ序盤、次回がどうなるのか楽しみ。

  • なかなかカオスというか、モラルない世界だな、と改めて感じたり。
    いきなり出てきた同級生の強敵とか読者企画なので仕方ないとは思うけど、なんだかなぁ。
    いいキャラだけに。

  • 3年生になって成長した姿を下級生と比較しながら描き出してます。決闘リーグでの戦いがお話の中心ですが、オリバーの3年に新キャラがでたり、リヴァーモアが色んな強い人から骨を集めていたり、先生達には犯人探しの意図があったり、生徒会選挙の勢力争いがあったりと、キャラ覚える以上に把握し続けることが多くて大変です。12巻位で終わらせて欲しいなぁ。
    このシリーズは、基本的な話の流れはとてもおもしろいのですが、時々、魔法力=性的な力みたいな時があって、小中学校に微妙な表現がてでくるのが残念です。

  • 先生だけでなく生徒に関して色んな視点から描写されていて成長していたり面白い魔法を使っていたり見所満載で面白かった。

  • いい加減ダレてきた。
    サブキャラと学校の描写に紙幅を費やしすぎである。
    教師全員殺るのにあとどれだけかけるつもりなんだ。

  • 期待を裏切らない!
    欲を言うとナナオといちゃついて欲しい!
    でも今の面白さも損なって欲しくないから難しいところ、やっぱ
    ファンは次巻をただまつだけですね

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著者プロフィール

2010年に「神と奴隷の誕生構文」(電撃文庫)でデビュー。「スメラギガタリ」シリーズ(メディアワークス文庫)、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」シリーズ(電撃文庫)を刊行。

「2023年 『七つの魔剣が支配するXII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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